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最近、忙しい子どもが増えていると聞きます。
小学生以上だと、月曜から金曜まで毎日習い事
子ども自身から「忙しいねん」なんて声が自然と出てくるそうです
さすがに、就学前の子どもでそこまで”忙しい”子は少ないと思いますが
それでも、幼い頃から英語をしたほうが…勉強したほうが…体操できたほうが…とたくさん習い事で予定が埋まっている子もいます
私も、一部の考え方には賛成です
それは、子ども時代に、できるだけたくさんの体験をさせてあげること
子どもが
どんなことに興味を持ち
何が好きになり
何に熱中するのか
親であっても分かりませんよね
たくさんの体験を通して、子ども自身が「自分はこれをしてみたい」と感じるかもしれないし、「これはもうしたくないなあ」と感じるかもしれない。
それって、すごくいいことだと思います
ただね、習い事で忙しい子どもは、その「忙しい状態」を自分で選んでいるのでしょうか?
きっと、NOだと思います。
私はね、やりたいことも好きなこともコロコロ変わっていいと思っているんです
先週は「パン屋さんになりたい」って言ってたけど
今日には「やっぱりサッカー選手がいい」と言っている。
それで、いいんじゃないかなぁ
そこに、一貫性を求めることは、ナンセンスだと感じています
それと同じで、習い事も最初は子どもが「やりたい!」と言ったかもしれない。
だけど、それで予定をぎゅうぎゅうにして忙しくなった子どもの多くは
「もう行きたくない」
と言っています(よく耳にします)
ここで、「行くって決めたんだから行きなさい」と続けさせることは、ちょっと子どもがかわいそうかな、と思うんです(ノ_・。)
確かに、自分で行くって決めたなら、その責任を貫くのが理想です。
「自分で決めたことに責任を持って欲しい」
すごく分かります
だけど、そもそも子どもって、まだそんなに「出来た人間」じゃないと思うんですよね。
それこそ「やりたいこともコロコロ変わる」お年頃なんですよね
それが、就学前ならなおさら。
「もう、行きたくない」と子どもが感じた時点で、やめさせるのも、いい選択肢だと私は思っています
子ども時代って、すごく貴重ですよね
最初は、誰もが「お世話してくれる人」がいないと生きてさえいけない赤ちゃんです。
それが、徐々に徐々に「自分で」できるようになる。
そして、「選択肢」を持ち、「自分で決める」ことができるようになる。
全部やってもらうときには、選択肢なんてありませんよね。
すべてを委ねているから。
だけど、自分でできることが増えるから、自分で決めることができるようになるんですね
そこで、子どもに「選択」を委ねてあげられるか。
「親が決める」ことを愚直にこなさせるのではなく
「自分で決めた」ことを自分でするように、見守っていく
子どもの成長・変化とともに
関わる大人も、そうやって成長していかなきゃいけないなと思います
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