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子どものイヤイヤ期。
特徴のひとつとして、何でも「自分でするの!」ということがありますよね
そう、まだ自分でできないことでも…
その中でも、今回は
「服を着るとき」にフォーカスしてみます
名づけて
”手伝ってるのに、一人でできたと思わせちゃおう作戦”
ネーミングセンス……汗
えっとですね、ちょっと説明しますと。
子どもの「自分で!」はね、できるだけ本当に自分でさせたいですよね
たとえできなくても、「自分はできるんだ」「したいんだ」という気持ちは否定したくない
だから、私はそんなときは
待つという選択肢を取ることが多いです。
できない、と思ってたことが、待つことでその瞬間出来るようになる!なんてこともありますし
だから、待つことはすごく意味のあることだと思っています
だけど、どうしても待ってあげられないとき、ありますよね?
「今日だけは勘弁してくれー」
「本当に時間がない!!!」
そんなときに使う、裏技それが
”手伝ってるのに、一人でできちゃったと思わせちゃおう作戦”
なのです
これ、子育てしながら試行錯誤しているお母さんの中には、気付いている方も多いかもしれませんが、参考までに
服を着せるとき、「自分で!」と言われると、下手に手伝えませんよね。
急いでても、手伝うと機嫌が悪くなってより時間ロス!なんてこともありえるし
そんなとき、最後だけ自分でさせるという方法があります
例えば、靴下。(靴下って一人で履くの難しいよね)
靴下を、最初から最後まで履こうと思うと、すごく大変です。
試しに工程にわけて考えると
①足先を靴下にいれる
②そのまま足全体を覆いこむ
③靴下を引っ張る
④かかとを合わせる
こんな感じでしょうか?
大人なら、最初からかかとの位置を意識して靴下を履きますが、子どもはそんな高度な技を持っていません。
で、こんなときにあの、作戦を実行するのです…!
では、スタート。
「靴下はこうねー♪」
「自分でするの!!!!!」
「自分で?すごいね!
こうやったら、きっと一人でできるよ!頑張れ!」
↑この言い方すると、なんか手伝ってないっぽく子どもは捉えます。
良ければ試してみてください
と、ここで靴下のかかとの位置を合わせ、靴下につま先を入れやすいようにくしゅくしゅにしておく。
くしゅくしゅって、伝わりにくいかな…
要は、靴下の入り口?から足先に向かって、たくしあげる感じです。
つま先だけ入れたら、あとは引っ張るだけにしておく、ということですね。
ここまで用意すれば、子どもが「自分で」できる確立がぐぐっとあがります。
なんたって、工程の
①と④をやりやすくしてあるし
②と③も、合体した感じになっていて、引っ張るだけなので
だけど、あら不思議!
子どもは「自分でできたー!」とドヤ顔です
これが、裏技。
これってね、最初だけ手伝って、最後は自分でさせてるんですよね。
そうすると、子どもは
「自分でやった」という認識を強めるようです
反対に、最初は自分でさせて、最後だけ手伝うと
「手伝ってもらってしまった!イヤだ!」という印象が残るようです
靴下だけに限らず、例えばズボンなら
片足入れるところまで手伝う、とか。
チャックは最初だけやって、あげるところは自分でさせる。
すると、「自分でできた満足満足」と、喜んでくれる確率が上がりますよ
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