「ありのまま」 | ★子育てに自信のないお母さん応援日記★

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ありのまま。

この言葉に、あなたはどんなイメージを持ちますか??




私の話を少し。

私は、最近まで、どうしても「自己弁護」をやめられない人間でした
自己弁護、って自分を守るってことですね。

例えば、旦那とケンカをすると必ず「自分のやったこと」を正当化する。
そして、私が私を守る。
間違いや失敗は、素直に認めて謝るだけなのにね。


でも、いつも自己弁護してしまう自分に、嫌気がさしていました

だけど、なかなかやめられない。



なぜ、やめられないのだろう?



過去の自分。
小さい頃の自分。
昔のトラウマ。

そんなものを思い出して、自分と言うものを掘り下げて考えました。
(この作業、しんどすぎて苦しすぎてキツかったです)



するとね、思い出したエピソードがあったんです。



それは、小学1年生の私
私ね、鍵っ子でした。いつも家に帰ると、誰もいない。

それが、すごくすごく寂しかったんです

いつしか、家のドアを開ける前に、
「今日は、お母さんいないよ。いない、いない。期待しちゃダメ」

と自分に言い聞かせてから、ドアを開ける習慣がつきました。


そうしないと、ドアを開けたときにショックを受けることが分かっていたから。
敢えてネガティブなイメージをして、自分の心にバリアを張り、傷を少なくしようとしていたのだと思います。


そうやって、”自分で自分を守ろうとしていた”。

↑ここに、最近まで続いた「自己弁護」の原点があったと気付きました






今になって考えるとね

ネガティブなイメージのバリアを作ることは、本当は自分を守れていないんです

本当に、自分がしなくちゃいけなかったのは

「寂しい」とお母さんに伝えること。

そこで、もし、お母さんが傷ついたり悩んだりしても、です。




ありのままの自分を表現すること。

それが、本当は私に必要なことでした。




だけど、一切、お母さんには「寂しい」とは言いませんでした。
いや、言えませんでした。

お母さんを困らせたり、傷つけたくなかったからです。





小さい、まだ1年生の私は、ありのままの自分を表現することをやめました。

そして、「バリアを張って自分を守る」という、別の方法を取っていました。



そうして、自分を守る習慣が付いていきます。

自分は、自分で守るんだ。そう思っていたのかもしれません。




その原体験を思い出した私は、自分の中に「小学1年生の私」がいることに、気がつきました。

そして、その小さな私に


「あなたは、大切な存在だから、ありのままでいいんだよ」



と声を掛けました。泣きながら。


(実際は、これ、イメージの中で行ってます)




そしたらね、すっと、気持ちが軽くなって、

「そうか、自分を守る必要なんて、ないんだ」
「ありのままで、いいんだ」


そう思えるようになりました




自分の心を癒せた瞬間でした。





それから、びっくりするくらい、自己弁護がなくなっています

ケンカしたって、間違ったら「ごめん」「言ってくれてありがとう」
そう、自然に言っているんです!


だって、できなくても間違っても失敗しても、いいじゃん。
それが「ありのまま」の私だから。


そう思えるようになったんですね




8年以上ずっと抱えてきた「自己弁護する自分」と、サヨナラできた私。

すごくスッキリしました






ここでね、言いたいのは

「自己弁護する私」=ダメな人間

ではないってことです。

ただ、今まで生きてきた中で、自己弁護する習慣を身につけてしまっただけ。





それと同じで

「理想の母親とは程遠い」
「したい育児を全然出来ていない」
「理想と現実のギャップがある」


もし、あなたがそんな風に思っているなら。


=ダメな母親ではないです。




なぜ、理想とは程遠く、したい子育てが出来ないのか?


きっと、そのルーツは、あなたの今までの人生のどこかにあります。




ただ、それだけ。






私は、子どもに

「ありのままでいいんだよ」と伝えたいと思いながら、子どもと関わっています。

それは、大人にも言えること。



誰しも、失敗するし間違うしイライラするし完璧じゃない。


「ありのまま子育て」でいいんだと思います。






それが、伝えたかったメッセージです。






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