母親に小言を言う2歳児=私。 | ★子育てに自信のないお母さん応援日記★

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少しでも、心のモヤモヤが晴れてくれたら、いいな。

私の過去の話です

私は、2歳くらいまで、祖父母と同居していました
父方の祖父母です


母親と、祖母のそりが合わず・・・
いわゆる嫁姑問題で、2歳のときに母が家を飛び出し
結局同居は1年半くらいだったそうです。
(私は記憶ナシ



今は両親は離婚したので、母と祖母の関わりはないのですが、
年始に実家に帰ったときに、昔の話を聞いてみました





母が同居していた家を飛び出す決意をした、象徴的なエピソードがあったそうです。






そのとき、私は2歳。
少し会話が出来るようになって、かわいいときです心
(自分で言うw)


ある日、母がテレビを見ていると、母のそばに私が来ました。



そして、母の前で

「お母さん、ほんまテレビばっかり見て何にもせーへんわ。」

と言い放ったそうです。






まだ2歳で、やっと会話できる?くらいにしか話せない子どもが、です。








なんでこんなことを言ったのか、すぐに分かりますよね?




そうです。

祖母が、いつも言っていたから。



私はいつも耳にしている言葉を、ただ発しただけだったのです。


母は、それをすぐに察知して

「このままここで子育てしていたら、ヤバイ」と思ったそうです。



母からしたら、祖母と一緒に同居することが、子育てに悪影響だと思ったのですね。

(母は、祖母に「動かない嫁」とか言われてて、かなり色々悩んでたようです)






と、ここまで書いておいてなんですが、私は祖母の悪口を言っているんじゃないですよw
おばあちゃん大好きですよ。



ただ、事実を書いているだけです。
(祖母にも意見はあるだろうしね)






これって、子育てにおいて、子どもに与える影響の大きさを物語っていると思いませんか?





子どもは、
耳から入った”音”を、そのまま吸収します。
目に見えたものも、そのまま吸収します。
感触も、味も、5感全てで吸収します。


それは、だいたい9歳くらいまでです。

だから、子ども時代に英語を聞いて過ごすと、知らない間に見についたりするんですよね。




つまり、9歳までの子どもが過ごす環境って、子どもは

良くても悪くても全部吸収しちゃう

のです。




お母さんが、愚痴ばかり言っていたら。
まだ子どもが理解できない年齢だとしても、吸収しています。

お母さんが、毎日笑顔だったら。
まだよく分からない年齢でも、吸収しています。





子育ての環境っていうと、場所とか、部屋の大きさとか、おもちゃの数などと考えがちですが、

何よりもが一番大きな影響を与える環境なのです。




子どもに与えたい影響を考えてみると、愚痴や批判ばかりの自分に気付いたり、毎日しかめっ面の自分に気付くことができるかもしれません。




子どもは、全部、吸収する。



それを、母に悪口を言っていた2歳の私が、物語っています苦笑笑









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