競争を取り入れてみる | ★子育てに自信のないお母さん応援日記★

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保育士の目線から語る、お母さん達応援日記!
少しでも、心のモヤモヤが晴れてくれたら、いいな。

子どもって、競争が大好きです心

よーいどん!の競争も好きだけど、大人が意図しなくても、子ども同士で勝手に競争することもたくさんあります好

そんな子どもの競争心をうまく使うと、少し子育てがラクになるかもしれません



例えば、兄弟がいる場合

年齢差にもよりますが、年が近いほど、よーーく競争していませんか?

「どっちがたくさん」「どっちが早い」「どっちが大きい」

私も、小さい頃は弟とよくこうやって競争してはケンカしたなぁ




保育園などの集団では、毎日競争の嵐です

1歳児でも競争していますよ~



それくらい、子どもは競争が大好きなんですよね(*^ー^)ノ



で!その競争!すごい効果を発揮します!!

「競争だよ」の一言で、今までやる気のなかった子どもが、いきなりやる気MAXに

なんてことも、日常茶飯事です




例えば、保育園に行く準備がゆっくりなとき。

朝はイライラしちゃうってお母さんが多いですよね。


そんなとき、兄弟間で「じゃあ、先にどっちがお洋服着れるかな?」と競争を取り入れてみたり

一人っ子ちゃんの場合は、「今日は○○くんとどっちが早く保育園つくかな?」と聞いてみたり


いつもいつもだと、子どもも萎えてしまいますが(笑)
たまに使うと、すごい効果を発揮することがありますよ




保育士って、子どもの興味をひきつける必要があるんですよね。

だから、色々な引き出しを持たないといけないんです




その引き出しは、毎日とっかえひっかえ使います笑

子どもが楽しめるように、興味を持てるように好

あれを使ってダメなら、これを使う。


そんなことの繰り返しです。




その中で、競争って、子どものやる気を引き出しやすい引き出しのひとつです心


たまに、平和主義な穏やかチャンで、あまり競争心がない子どももいますがきらきら!!

ほとんどの子どもは、競争大好きですよ好





ですが、その競争を取り入れるときに、ひとつ注意事項がΣ(゚д゚;)!


それは・・・競争に負けたときの子ども!

その競争に熱心になればなるほど、負けたときの心の整理を出来ません汗


泣き叫んだり怒ったり。
こっちの方が大変だったり。。。します(;^_^A




そうならないように、競争をとりいれる前には、必ず子どもとお約束をしておきましょう



本来ならね、競争って、負けたときにも学ぶものがあるんですよね。

だから、負けることも大事!

負けて、泣き叫ぶことも大事!

悔しい気持ちに寄り添ってあげたい!



・・・んですが。苦笑



こういう、忙しいときや子どものやる気を促すときは、負けて泣き叫ばれると困りますよね。



だから、始めにお約束をしておくのですね好


もちろん、約束したって泣くときは泣きます。

でも、随分減りますよ心




保育士のときにね、2歳3歳の子どもたち30人と、椅子取りゲームをしたんですきらきら!!

全員、イヤイヤ期真っ最中(笑)



だけど、ルール説明のときに、負けたときのお話もしておいたんですね。

そして、負けたときは、頑張っているお友達を応援しよう!とお約束をしましたきらきら!!


するとね・・・・・・なんと!全員、負けたら他の子の応援を始めてね二つ結び


誰一人、泣いたり怒ったりしなかったんですね。
(ちょっと拗ねた子はいましたが、抱きしめると元気になりました。笑)



そんな風に、子どももね、きちんと話しておくと、分かってくれることも多いですよ★




是非、競争、たまに取り入れてください心



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