自分で考える力をつけるために。 | ★子育てに自信のないお母さん応援日記★

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保育士の目線から語る、お母さん達応援日記!
少しでも、心のモヤモヤが晴れてくれたら、いいな。

昨日の記事で、子どもに何か物事を伝えるときは、「どうすれば良いのか」を分かりやすく伝えよう、というお話をしました

考えなくても、動くことができるような言葉だと、子どもに伝わりやすいからです

「ダメです!」だけだと、子どもは「じゃあどうすれば良いの?」ということが分からないので、伝わりにくいんですね

だから、「○○しようね」という、行動を示す言葉が良い、という記事でした





ここまで読んで、少し違和感を感じられた方、いますか?

もしいらっしゃったら・・・・それはとっても嬉しいです

わざと、違和感を感じやすいように書いたので笑




どの部分かと言うと・・・。

「考えなくても、動くことができるような言葉だと、子どもに伝わりやすいからです

この部分!!!!!



これって、どう思いますか?

子どもが行動するとき、何も考えずに、言われたことをこなすだけになってしまうのでは・・・?というのが、違和感の正体ではないでしょうか??





今日は、この部分について、補足も含めお話します心




私が昨日お伝えした方法とは別に、子どもが「自分で考えて、行動する力」を身につけるのは大切だと思いますきらきら!!


目安として、だいたい4.5歳くらいから、自分で考える力が大きく育ってきます心

その頃になると、子ども自身に考えさせる時間を作ることも大事ですよね

いつまでも、「○○しようね」ではなく、大きくなるにつれて「どうすれば良いと思う?」と子どもに質問してみるのも良いと思います




そこで、私がオススメの方法は

ルールを作ることです



それぞれのご家庭に、ルールって存在しますよね?

例えば、食事中はテレビをつけない、とか。

そんな簡単なルールです



そのルール作りを、子どもに委ねてみてください


簡単なことでOKです


例えば、公園で遊ぶとき、何時に帰るのかを子どもにきめてもらう。

それが、その日のルールとなるわけです。

その時間を過ぎてもまだ遊ぼうとしていたら、それはルール違反。

自分で決めたルールですから、しっかり守ってもらいましょう
(極端に遅い時間に決めた場合は、「その時間だともうパパが帰ってきてお外も真っ暗だよ」など教えてあげてくださいね。)



これを繰り返すとね、「今日は短かったから、明日は5時までにしよう」とか「暗くなると寒くなるから、早くかえることにしよう」など、色々と考えるようになります

また、兄弟がいる場合は、兄弟で話し合ってルールを決めてもらうのもとっても良いですね

お互い意見が違うとき、どうすれば良いのか、自分たちで考えていくのですきらきら!!




子どもって不思議なもので、「しなさい!」と言われたことはしないけれど、同じ内容でも、自分で決めたことはするんですよね好


なので、ルール作りのポイントは「自分で決めてもらうこと」です心

そして、それが一見間違っていることでも、アドバイスのみに留めて、実際やらせてみるのが良いと思いますきらきら!!そうして、体験から学び、また考えるという好循環を作りましょうラブ