皆さまお疲れ様です。いつもありがとうございます。今日は医師とリタリコさんとで他害の対応方針が異なる点について整理してみました。
アラフォー夫婦。
去年退職して専業主婦に。長女(小2)
ASD長男(年長)→2023年4月から
週1回LITALICOで個別療育中
週2回他の事業所でも個別療育中
長男の家族(主に私)に対する他害に悩んでいます。
※他害が出るのは現在主に家族のみです。
先月の発達外来で他害について医師に相談した際のアドバイスは…
1,出来るだけ母親や姉と離れる時間を作る
2,叩かれたときは、たんたんと『叩いてはいけないと言い聞かせる』。感情的に叱ってはいけない。
しかし、今までリタリコさんやその他通っている療育先は、基本的に『問題行動には無反応』という方針です。
実際に、リタリコさんで先生を叩いたり髪を引っ張ったりする行動はほとんどなくなりました。他の療育先でも別の注目行動は出てしまうこともあるようですが、他害はなくなったようです。
お薬が始まって、情緒がかなり安定してきたような気がしています。お薬については、『悪いと思っていないことには効かない』と医師から言われています。療育の場で先生を叩いたり、問題行動を起こすのは悪いことだ、と長男は認識しているということでしょうか。
しかし、私(母)に対する他害はあまり減っていません。嬉しい、楽しい気持ちになった時に手がでてしまっていた、正の感情に起因する他害はかなり減ってきたのですが、怒りやストレスなど負の感情に起因した他害は減っていません。
考えられる理由は、
①怒りの感情を上手く発散出来ない
以前、嬉しい楽しい時に興奮してよく髪を引っ張ったり、軽いパンチをしてくることがよくありました。しかしリタリコさんで、『嬉しい』『楽しい』『やったー』などを言う練習をして、家でもそうした促しをすることでこの種の他害はほぼなくなりました。
しかし、怒りや負の感情は、まだ言語化して気持ちを消化したり、何か他の手段で怒りを発散するスキルが未獲得なように思われます。
次回の療育で相談してみようかなと考えています。嬉しい気持ちの言語化よりも、身に付けるのが難しそうだなと少し不安です…。
②そもそも母を叩くことを悪いと思っていない…
悲しいですが、もしかしてお母さんは叩いても良いんだ、と思っているのでしょうか…。悪いと思っていないことに薬は効かない…。お母さんを叩くことをそれほど悪いと思っていない…そういうことなのでしょうか。
発達外来で医師に相談する前は、療育先の方針のとおり無反応の対応を頑張っていました。しかし、なかなか減らない他害。そしてそもそも叩かれた時に無反応は難しいです…。痛いし、身構えちゃうし、痛いって顔に出ちゃう…。
療育先で先生を叩くことはありましたが、力一杯叩くのは見たことないです。私には渾身の一撃。おそらく先生相手と私では何かが決定的に違うのだと思います。『何か』がなんなのかすみません、正直イマイチ分かりませんが…。私が先生の真似をして無反応を頑張ってもこれ以上は良くならないだろうなと感覚的に感じました。
今は医師の方針をもとに、『叩いたらいけないよ、叩いたらママ痛いよ、叩くことはいけないことだよ』と話すようにしています。本人が、『ママを叩くことはいけないこと』、と理解してくれないと私に対する他害はおさまらないだろうなと思うようになったからです。
リタリコさんには、医師から指摘された内容について話していますが、やはり事業所としては無反応推奨のようです。リタリコさんはリタリコさんのやり方があるので、それでよいかなと思っています。実際にレッスンでの他害は見られなくなりましたし。一応、他害時の家庭での対応について方針転換したことは伝えています。
就学問題と並行して他害問題とも向き合っています。身体が大きくなってくる前に…どうにか解決したいと思っています。
最後までお読みいただき
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