全国統一小学生テスト! | 自閉症スペクトラムの息子について〜育児日記〜

自閉症スペクトラムの息子について〜育児日記〜

10歳の息子(先天性疾患+自閉症スペクトラム)と7歳の娘(発達障害グレーゾーン)との、日常のアレコレを記録しています。
グチ書いたり毒吐いたりもしていますが、あたたかーく見守っていただけると嬉しいです。

少し前の記事で、受けるべきか否かと悩んでいた、全国統一小学生テストサイコロ



息子に何度確認しても、

「受ける!」

と言うので、本人が本気で受けたいのなら…と、思いきって今回受けさせましたニコニコ


思いきってというと大袈裟に聞こえるかも知れませんが、いくら本人にやる気があったとしても、息子の特性上、果たして静かにテスト時間を過ごせるのか!?(そこ?滝汗

という、そもそも論から始まり、試験官の先生の説明をきちんと聞いて行動できるか…などなど不安材料が多く、万一他の子たちが試験を受ける邪魔になってしまったら…という心配な気持ちも正直強かったんですよねショボーン


ちなみに、受験会場は進学塾キラキラ

当日会場に行ってみると、やはり受けるのは塾生ばかりで(受付の先生が子ども達を下の名前で呼んでいました上差し)塾外から受験するのはどうやら息子だけのようでした滝汗

色眼鏡で見てしまうところもあるとは思いますが、他の子たちの立ち居振る舞いが同じ小学生とは思えないほど大人びて見えて、そして、何よりどの子も凄く賢そうで笑い泣き(笑)受付の時点で気遅れしてしまった私アセアセ

もう、この際点数よりも何よりも無事に試験を終えてくれたらそれだけでヨシとしよう真顔!!

と、願うような気持ちで息子を送り出しました(笑)


試験が終わるまでの間は、娘と二人、周辺のスーパーをフラフラしたり、近くの図書館で本を読んだりして時間を潰し、ドキドキしながら、息子のお迎えへ…あしあと

塾生たちがぞろぞろと出てくるのに少し遅れて、どことなく元気がない様子で階段を降りてくる息子滝汗


な、何もやらかして…ない…よ、ね!?アセアセ

(試験の出来より、そこ(笑))


不安な気持ちを抑えつつ、

「お疲れ〜、どうだった!?

と声をかけると

「国語、あと一問だったのに時間切れで解けなかったチーン…」

と、悔しそうに肩を落とし、大きくため息をついておりましたタラー

「算数はどうだった?」

の問いには

「けっこう難しかったー!

と、言いながらも、こちらの方はあっけらかんとしていましたニコニコ


「2週間したら結果出るって!良い点数取れてたら良いなぁー口笛

などと、余裕発言もしていたので、あれ?自信があるのかな?と思いましたが

息子が持ち帰った問題用紙を見てみたら、算数の問題用紙…


半分くらい真っ白でしたゲッソリ


え。


普通、問題解く過程で計算式書いたりしますよねえ。

……息子、余裕発言してたけど、おそらく算数半分も解いてないなニヤニヤ(笑)


まあ、頑張って試験を受けることに意義があるからねキラキラ

点数は二の次だ〜爆笑

(ていうか算数ホント難しくて、大人でも満点は無理だわ〜)


途中で投げ出したり癇癪起こしたらどーしようかと心配していましたが、無事にテストを受けられたので、そこは本当に

「頑張ったね!!

と褒めましたニコニコ


ご褒美でテストの後は広い公園へ


思いきり走り回って、ストレス発散できたかな!?