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昨日からゲムシタビン1クール1回目の副作用で、吐き気が少し出てきてます
熱は36.9℃という微熱にもならない中途半端さで、それでもまぶたがずっと重くて
この間、旦那がイライラして仕事から帰ってきたんですよ
イライラの原因は仕事でストレスも溜まってはいたけど、詳細は長くなるので省きますが原因は私が鈍感で気が利かなさすぎた所
その事を仕事から帰ってきてすぐに言われて「ごめんなさい」と謝った私
それでその場は収まったんですが、時間が経って冷静になると旦那は言い過ぎたと思ったのでしょう
優しい口調で色々と話しかけてくるんです
私の方は私が悪かったのだから気にする事無いのにって何だか申し訳ない気持ち
でも次の日も普段よりも優しいまま
そして夜にお酒を飲みながらその『優しい訳』らしい事を語ったのです
年末に私の体調が悪くなり、あまり泣いた事がない私が泣きながら痛みを訴えて「この痛みが続くならもう死にたい」と言った事
それでも容赦なく段々と悪くなり、会話も出来ないくらいになって食事もとれなくなっていく私
その時に「りるこゆーが本当に死んでしまうかもしれないと思って怖かった」と
しかも「それが近い内にそうなるんじゃないか」と思ったって
約2年前の副作用での肝機能障害の緊急入院、その入院でのコロナ感染、そして今年は胸の腫瘍崩壊で激痛の入院
何があるのか、いつどうなるか分からないのを何度か経験して、旦那は最後が喧嘩別れになる事が無いようにしたいとの思いがあるようです
「今のままだとりるこゆーは俺より先に逝くだろうから」と、涙を拭きながら言ってました
そして「せめて後10年は生きて欲しい」といつも言う言葉を最後に言って、酔っ払って寝てしまいました
思えば、最後の派手な喧嘩は私が肝機能障害で1ヶ月入院してた時
覚えてる人はいないと思うけど、入院中にブログで夫婦喧嘩の詳細を書き色んなアドバイスやコメントをもらいました
その喧嘩の話題はすでにブログから削除済みですが、あれから喧嘩らしい喧嘩というのはしてないんです
元々は夫婦喧嘩ってあまりせず喧嘩っぽいのは年に1度有るか無いか
それも片方が不満を言って少し言い合いになり、(旦那から無視される事もあるけど)一晩寝たらスッキリして普通の日々に戻る夫婦なんです
お互いに自分が悪かったと気付けばキチンと謝ります
素直に『ごめんなさい』は大事
多分、治療が順調なら旦那は私に気を使う事なく言いたい事をもっと言っていたでしょう
でも何度か命の危機があったので、旦那なりに嫌な雰囲気のままでお別れになるのはダメだ、そうなってしまうとずっと辛いままになると思い、嫌な雰囲気になるのを避けてたらしい
そういう風に思ってる旦那に、私は知らずに我慢させてる事がきっとまだ多くあるんだと思います
それは旦那だけじゃなく息子達にもあると思う
その我慢が無駄にならない様に
その前にあまり我慢させずストレスを貯めさせない様に
私も思いやりある優しい家族の一員でありたいです
すでに『仲良く楽しい幸せな思い出を沢山作ってあげたい』ってのはずっと思ってるし、私が出来る事ならなんでもしてあげたいとも思ってます
どうも私の中には「良い妻だった」「良い母親だった」なんて感じで家族の記憶に残りたいって願望があるみたい
本当は長生きするのが1番の家族孝行、旦那孝行になるんでしょうけどね
だから私は長生きする事を1番に頑張らないと!
それでは
皆さんは心穏やかな時間がたくさんあります様に
辛い思い、痛い思い、悲しい思いをしてる方が少しでも楽になります様に