しゅうニャン市(山崎八幡宮境内)で出会った猫さん。
神社や八幡宮で数々の狛犬さんと出会いましたが、それ以上に猫さんが好きです。(←え?)
山崎八幡宮を後にして、次の目的地である『荒神社』に向かう途中、気になる石碑を見付けました。
こんな川辺(べ)りに・・・
『上番之木水路改修紀念碑』とあり、どのぐらいの規模で、どのくらいの金額で、発起人や世話人の方々の名前が刻まれていました。
『昭和四年五月二十日』に、碑が建てられたことも分かります。
興味深いですね。
初めて歩く場所というのは、とにかく何でも気になってしまうものです。
そんな場所が、ここにも!
すごく気になりましたが、いかんせん、最後尾。
結局 謎のまま、皆さんを追いかけました。
細道等も通り、小学校へ侵入・・・いや、(多分)許可済でしょう。
『周南市立富田西小学校』を横切らせていただく機会は、そうあるものではありません。
後日 沿革を調べてみますと、『明治6年 政所小学を創設⇒明治11年 政所小学を富田小学と改称⇒明治14年 富田小学に校の字を加えて富田小学校となる』と、ありました。
この場所に移転したのは明治38年らしく、『番之木に改修移転する』ともありました。
この辺り一帯は昔、『番之木』という地名だったのですかね?
『道を拓く』
立派なソテツ(蘇鉄)が、行ってらっしゃいと手を振ってくれているように見えます。
!
今年に入って、妙にソテツの実に興味が湧いているので、撮影せずにはいられませんでした。
宮崎県では、この実を加工して作った鈴入りのキーホルダー『南男猿(なんおさる)』(魔除けの御守)が販売されているようです。
鹿児島県奄美群島や沖縄県の栗国島では、ソテツの実の中にある種(仁)で作った味噌もあるのだとか。ほ〜。
そうこうしているうちに、目的地である『荒神社』に到着しました。地図には、『荒人神社』と記載されています。
狛犬さん、見ぃ〜つけた!
狛犬(阿)さん:「あっ、見つかっちゃった!」
と、言っているかのような表情に見えました。わりと、口は小さめ?
資料によると、昭和8(1933)年1月に奉納されたようです。
後ろは、なだらかなストレートヘア✨
おシッポは放射状に広がる扇形で、お美しいです。
その後は坂道を上ったり、下ったり。
県道347号線から山陽本線の線路を横切り、県道172号線を横切ると、次の目的地が見えてきました。
『保土谷化学工業株式会社』さんの、南陽工場へ。
こちらの敷地内に『和多津海神社』があり、狛犬さんもいらっしゃるそうですが、一般の方は入れないようです。
金網越しでカメラをズームして、やっと撮れるぐらい。
完全に不審者扱いですし、何より、狛犬さんの正面からのお顔が見れません。
今回のイベントで、特別に拝見出来るとのこと。
俄然、テンションが上がって参りました!
社員さんの案内のもと、いよいよ目的地へ。
工場内は撮影禁止なれど、境内の撮影はOKでした。
狛犬(吽)さん:「よう、来たね!」