山口の神社仏閣★乃木神社 二ノ鳥居・手水舎・拝殿・狛犬・寅絵馬編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。

先月、下関市長府にある『忌宮神社』へ参拝したRieruです★



そちらからTもっちゃんのリクエストで、『乃木神社』に向かいました。



遠回りしましたが、乃木神社の鳥居まで辿り着きました。
『一ノ鳥居』と思っていたのですが、Googleマップでは、『二ノ鳥居』になっています。



さすが、乃木神社というだけあって、鳥居がいわゆる『靖国鳥居』のようです。



靖国神社にある大鳥居を思い出しました。



鳥居の左側には、説明板があり、このように書かれています。



乃木神社創建


大正元年12月 有志相謀って乃木記念会を発足、追慕の念 益々高揚し神社創建の儀が起り広く有志の協力を得て、大正8年12月竣工、昭和天皇裕仁親王殿下御来閲、各皇族の御参拝十余回に及ぶ



御神徳


  乃木将軍の生涯を貫かれた御事蹟の中でも学習院長としての訓話の中で、「日本」は「我々一人一人の精神(こころ)の中にある」という御教示は有名であり、身を以って範を示され、昭和天皇をはじめ高松宮秩父宮の各殿下を導かれ、祖国愛と忠孝の道義に徹せられた至誠の人で文武両道の神として知られる。


勝負運、学業成就、夫婦和合などの御利益があるようです。


参道を進みますと、左手に手水舎が見えたので寄る事に。



鬼瓦、軒丸瓦が、乃木神社の社紋でした。


乃木さんの家紋は『持ち合い四つ井筒』らしく、乃木神社の社紋は、乃木玉木家の家紋に〇で囲ったものを使われているようです。


手水舎には、ガラスの器に、梅の花が生けられていました。




なんとも、気持ちの良い手水舎です。


謹んで参拝致しました。



乃木神社について、長府観光協会のHPには、このように書かれています。

乃木神社のご案内


軍人として広くその名を知られ、明治天皇大葬の日に殉死した乃木希典(のぎまれすけ)を文武両道の神として祀り、大正9(1920)年1月30日に創建された神社です。境内には乃木夫妻の銅像や乃木家が16年間過ごした旧宅(大正3(1914)年に復元)、また乃木夫妻の遺品や遺墨などが展示されている宝物館があります。



乃木希典

  長府藩士。陸軍大将。1849年11月11日 江戸麻布の長府毛利藩邸に生まれました。10歳の時、長府へ帰り集童場で学びました。学習院長などを務め、祖国愛と忠孝の道義に徹した至誠の人で、1912年9月13日明治天皇葬儀の時、夫婦で殉じました。


乃木神社を参拝する前に、予備知識としてかなり検索して調べましたが、Tもっちゃんに勧められた映画は、1980年公開の『二百三高地』でした。
数年前に実家に帰省した時に、彼女のお父さまが自宅で鑑賞していて視聴したそうです。
へぇ〜・・・でも、都合良くDVDがある?お手軽に、YouTubeで公開してたりしないかな?と検索すると・・・ありました!という事で、視聴後に参拝したのですが、今現在もまだYouTubeにアップされているのか気になったので探してみると、最近アップされた感じです。
一度消されて?またアップしたので、違法なのか?と思い、コピーして貼るのは控えましたが、ご興味がある方はYouTubeでどうぞ。また消されている可能性もありますが。
とにかく、夏目雅子さんがお美しいです。



狛犬(阿)さん:「ソコー?」


狛犬さん、お邪魔しています。



こちらの狛犬さんは、大正9(1920)年2月に奉納されたようですよ。創建時からずっといらっしゃるのですね。



五角形の絵馬は珍しいです。『五角』=『合格』に通ずるようで。

柱から突き出た棒に、絵馬の中心を刺すタイプの絵馬は初めて見ました。



前脚がシュッとして、堂々としている狛犬さん。


吽〜さんも同じく、身体付きはガッチリしていました。



下の台座にも、花が生けられていましたよ。花と狛犬さん、合いますね〜。


虎(寅)と梅の花も合います。こちらは拝殿に掛けられていた、大きな寅絵馬ですが、長府中学校の生徒さんが制作されたようです。



素晴らしいですね。ネコ科ですが、首や手足が太いので、かなり強そうです。

同じく、拝殿には、『乃木之誉』という日本酒が奉納されていました。



調べてみると、栃木県にある平山酒造店さんのお酒のようで。


・・・ふふふ・・・大虎になりたいわぁ♬.*゚



アイタタタ



(栃木県那須塩原市には『那須乃木神社』があり、東京都港区赤坂には『乃木神社』も)


△ 歴代絵馬も別の場所に飾られています