そちらからTもっちゃんのリクエストで、『乃木神社』に向かいました。
さすが、乃木神社というだけあって、鳥居がいわゆる『靖国鳥居』のようです。
靖国神社にある大鳥居を思い出しました。
鳥居の左側には、説明板があり、このように書かれています。
乃木神社創建
大正元年12月 有志相謀って乃木記念会を発足、追慕の念 益々高揚し神社創建の儀が起り広く有志の協力を得て、大正8年12月竣工、昭和天皇裕仁親王殿下御来閲、各皇族の御参拝十余回に及ぶ
御神徳
乃木将軍の生涯を貫かれた御事蹟の中でも学習院長としての訓話の中で、「日本」は「我々一人一人の精神(こころ)の中にある」という御教示は有名であり、身を以って範を示され、昭和天皇をはじめ高松宮秩父宮の各殿下を導かれ、祖国愛と忠孝の道義に徹せられた至誠の人で文武両道の神として知られる。
勝負運、学業成就、夫婦和合などの御利益があるようです。
参道を進みますと、左手に手水舎が見えたので寄る事に。
鬼瓦、軒丸瓦が、乃木神社の社紋でした。
なんとも、気持ちの良い手水舎です。
謹んで参拝致しました。
乃木神社のご案内
軍人として広くその名を知られ、明治天皇大葬の日に殉死した乃木希典(のぎまれすけ)を文武両道の神として祀り、大正9(1920)年1月30日に創建された神社です。境内には乃木夫妻の銅像や乃木家が16年間過ごした旧宅(大正3(1914)年に復元)、また乃木夫妻の遺品や遺墨などが展示されている宝物館があります。
乃木希典
長府藩士。陸軍大将。1849年11月11日 江戸麻布の長府毛利藩邸に生まれました。10歳の時、長府へ帰り集童場で学びました。学習院長などを務め、祖国愛と忠孝の道義に徹した至誠の人で、1912年9月13日明治天皇葬儀の時、夫婦で殉じました。
狛犬(阿)さん:「ソコー?」
狛犬さん、お邪魔しています。
こちらの狛犬さんは、大正9(1920)年2月に奉納されたようですよ。創建時からずっといらっしゃるのですね。
五角形の絵馬は珍しいです。『五角』=『合格』に通ずるようで。
柱から突き出た棒に、絵馬の中心を刺すタイプの絵馬は初めて見ました。
前脚がシュッとして、堂々としている狛犬さん。
吽〜さんも同じく、身体付きはガッチリしていました。
下の台座にも、花が生けられていましたよ。花と狛犬さん、合いますね〜。
虎(寅)と梅の花も合います。こちらは拝殿に掛けられていた、大きな寅絵馬ですが、長府中学校の生徒さんが制作されたようです。
素晴らしいですね。ネコ科ですが、首や手足が太いので、かなり強そうです。
同じく、拝殿には、『乃木之誉』という日本酒が奉納されていました。
調べてみると、栃木県にある平山酒造店さんのお酒のようで。
・・・ふふふ・・・大虎になりたいわぁ♬.*゚
アイタタタ
(栃木県那須塩原市には『那須乃木神社』があり、東京都港区赤坂には『乃木神社』も)
△ 歴代絵馬も別の場所に飾られています