宇部市『東新川駅』発!明治町と昭和町を訪ねたっちゃ! | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。



先日宇部市にある『東新川駅』から歩きながら花見をするべく、約3万8千歩歩いたRieruです★

この日の就寝前には約4万歩超えで筋肉激痛必至…じつは次の日には法事がありましたが、後のお斎(食事会)ではだいたいテーブル席にだったので何も考えていませんでした。お寺は椅子席だったし。

…が、まさかの座敷ー!座敷ー…座敷ー…座敷ー…座敷ー…



イテテ



(罰当たりなことを書きますが、この日は拷問)



しかし、歩いた日から2日後には全く痛くなくなってホッとしている女は、東新川町から松山町にある『見初(みぞめ)小学校』の桜の花にうっとりしました。


小学校のお隣は『松山交番』。不審者に見られないように、そそくさと先を急ぎます。

広い道路の国道190号線に出ると、中央分離帯に生えている大きなソテツに目がいきました。


この国道、西北に進んでいくと、やがて『ドライブインみちしお』を過ぎた辺りで国道2号線に吸収?されます。そのまま行くと下関市。

国道190号線を横断し、向かった先は例の『小川の蜜カス本舗』さん。


え?ちょっと待って!昭和町って…昭和町って!


そういえば、ホワイトデーに参加した『古地図を片手にまちを歩こう』小串編(宇部市)で、ガイドさんが「宇部には昭和町と明治町がある」と言われていたような…

ここが昭和町!
Googleマップで昭和町を確認すると、近くに明治町もあるではないですか!
お買い物を済ませた後、早速明治町に行ってみることにしました。


あ〜、桃色レンガの誘惑が〜…

おっ、あったあった、ありました!


明治郵便局…明治町!


だから何?っていわれそうですが、とにかく嬉しいのでありますよ。
ちなみに大正町と平成町、ましては令和町は存在しません。
お隣の山陽小野田市には『平成町』があるようですが。ついでに『セメント町』や『硫黄町』、『火薬町』という地名もあって興味深いです。

本来の目的を忘れずに。


次の目的地である『中津瀬神社』への道中で、数々の桜の花を(ほぼ歩きながら)見ることが出来ました桜

再び国道190号線沿いへ。


またソテツ…一体何本あるのでしょうか?

あら、レトロなガス灯風の街頭が。


『常盤通り』に出たようです。
この通りは明治43(1910)年に、宇部村(市になる前!)役場の建築係の末山真九郎氏が設計しました。
ここら一帯は松林だったのでそれらを切り、砂山を崩し、その砂に杭を打ち縄を張り、常盤池(湖)に行くまでの道としたことから、『常盤通り』という名前が付いたのです。
広い道路だなぁ、と思っていたら、戦中、飛行場の滑走路だったとも言われているのだとか。…酷い空襲がありました。

現在は花がいっぱいキラキラで、戦争の跡を見ることはありません。
市内各地で『花いっぱい運動』の促進に取り組まれているのだとか。


高さのあるハンギングは、より花との距離を近くしてくれますね。

ん?道路側の背の高い街頭が気になります。


ライトの部分が頭で…飛んでいる鳥みたい!


シンプルだけど、鳥に見えて可愛いぞ〜♩¨̮

街中では珍しいアケビの仲間、『ムベ』が植樹されていました。


別名『トキワアケビ』ですって!『宇部』という地名の由来にもなったというから、昔はムベが沢山自生していたのでしょうね。


地名の由来は、諸説有り☆


アイタタタ


(GW頃には、小さくて白っぽい花が咲くようです)