つい、山口市へ訪ねた時の話を放ったらかしていたRieruです★
久しぶりに訪ねた菜香亭では、雪舟生誕600年を記念したイベントが開催されていました。
雪舟…雪舟!そういえば、山口市には雪舟が作庭したという有名な『常栄寺(じょうえいじ)』がありましたよね。
じつは常栄寺へは、まだ一度も行ったことはありません。紅葉も美しいお寺だということで、その時期はめちゃくちゃ人が多そうですが、今ならまだ人が少ない?かもしれない!行くしかない!という流れで、菜香亭から歩いて行くことにしました。
車でしか通ったことがない七尾山トンネルを、歩いて通ります。
ドキドキワクワクの469m!(←なんだそれ?)
ちなみにこの道路は国道9号線になります。
車が途切れると、世界で私だけ…のような気になるので、少し寂しいです。
トンネルを抜けてしばらく進むと、常栄寺は左側にあるので、横断歩道を渡りました。
ほどほどに歩いていると…あら、左側に大きな石鳥居がありますが?
こちらは…えーと…『山口縣護国神社』だそうです。
え?護国神社!
灯台ちっくな石灯籠が建っています。
なんと言っても、火袋の部分に桜のデザインのものが使われています。
拝殿の遠いこと!
ええい、ショートカット…
…は、絶対にやめてください!
イテテ
(もれなく直す作業が待っています←ウソ)
ちゃんと真ん中(やや右寄り)を歩かせていただきました。
拝殿は美しいシンメトリーで、吸い込まれるように真っ直ぐ…
あっ、待って!参道から見て左側に銅像がありますよ。近付いて拝見したいですが、芝生の上を図々しく踏み付けて近寄ることは出来ませんでした。(トリミング)
神社のHPによると、平成7(1995)年に『山口県戦没者妻』により建てられたのだそうです。像の制作は、遺児である山本辰昭先生。中央には、像のイメージ(?)の碑文が。
残されし
形見の子等と
ともどもに
天空の父に
とどけと
白鳩の舞う
拝殿の前に着きました。
こちらの御祭神は、幕末時から現代に至るまでの『一身を国に捧げた』山口県出身者52,148柱の御霊(おみたま)をお祀りされています。
その中には吉田松陰先生(吉田寅次郎命)、久坂玄瑞(久坂義助命)、来島又兵衛、大村益次郎、高杉晋作、月性アニキらも…
神社は昭和14(1939)年に創建され、昭和16(1941)年8月現在地に社殿が竣工されました。
その後、靖国神社の御祭神となっていた山口県出身の戦没者7,159柱を合祀されたそうです。
偶然とはいえ、参ることが出来てよかったです。境内の碑を拝見させていただきますね。
ん?護国神社に摂社ですか?
…し、知らなんだ。
アイタタタ
(『仮殿(かりどの)』とも呼ばれるらしいです。)