喝!
と、高森天満宮の狛犬さんに言われたような気がしたRieruです★(てか逆光)
境内にある人麻神社を護る狛犬さんなのですが、違和感を感じました。
△ ちゃんと2対座っていると安心する〜
目と後ろ足を含める台座が、白くペイントされてる・・・
ウルウル・・・
阿形に至っては、開いた口の中から見える歯までペイント!
そりゃあ、歯は白ければ白い方が良いに決まっていますが、狛犬さんは素の色で勝負ですよ。
ちなみに天保11(1840)年生まれ・・・今年で、御歳180歳になられるようです。
狛犬さん︰「ナチャラルが1番よね〜。」
あら、尾がアーモンドみたいで美しいです。
ん?参道にある石鳥居の先にある狛犬さんの尾も個性的☆
グルルン、グルルン、ツン!
明らかに人麻神社より新しい狛犬さん。
狛犬さん︰「はっきりした歳はワシにも分からんけど、明治時代中期ぐらいに生まれたんかもしれん。
“平生町にある『大歳神社』の狛犬に似てる”って、山口狛犬楽会のF氏作成によるデータベースに書いとったで。」
ありゃ、参考にさせてもらってるの、バレちゃった。
だって、台座に彫られた文字が読めない状態になっているのが多いんですもん。
狛犬さん︰「しゃ〜ないな〜。」
しゃ〜ないでしょ?
てか、失礼なことを百も承知で申し上げますが、半魚人に似てませんか?
狛犬さん︰「本当に失礼なババアだな〜。」
バッ、ババア?
イテテ
(先に失礼なことを言ったから、これ以上は言い返せません)
狛犬さん︰「見て見て〜!ワタシの顔は、精悍な感じがするでしょう?」
本当・・・てか、若い!台座と狛犬さんの石の材質が違うから、奉納年月日をチェックしなかったけど、平成生まれっぽいですね。
狛犬さん︰「例のデータベースには載ってない?」
はい。あんまり若い子は載せないのかな?
狛犬さん︰「ワシらも、あと20〜30年もしたら、きっと先輩たちみたいに味が出てくるから☆」
そうですね。ん?なんか目と歯が白くペイントされていません?
狛犬さん︰「え?あ・・・別に先輩たちにあやかってるわけじゃないよ?でも、元々白っぽい石だからペイントしなくても・・・ねぇ?」
本当、日に照らされて益々白っぽく・・・逆光じゃん!
しかし、濡れた筆のように瑞々しい尾ですね。
毛先の渦巻は、玉のようになっているのですか。
シンプルに省略しているのが、平成狛犬の流行りなんですかね?
粗い金ヤスリの跡も、平成狛犬の流行り?
アイタタタ
(なんかの『実』に見えてきました
)