神牛さん︰「アナタは私の目を見ていると、眠くな〜る、眠くなる・・・」
・・・不思議!本当に眠くなってきたRieruです★
ここで寝たら大迷惑ですけど。
イテテ
ここ?
こちらは山口市にある古熊神社という、“山口の天神さま”の境内です。
なので、立派な神牛さんがいらっしゃるわけですが、もちろん腰もどっしりとしていて素敵なんですよ☆
私も腰痛にならないように、撫でさせていただきました。
しかし、悪いところを撫でて治るのだから、まだなってもいない腰痛のことを心配しなくても良いのでは?予防出来るのか?・・・まさか!
この神牛さんの近くに放生池があり、気になったので立ち入らせてもらいました。
奥に鳥居が見えますし。
境内図を確認してみましょう。
句碑に紅霊碑に古神牛?いろいろあるのですね。
ちょっとお邪魔します。
わっ、こんな場所に道祖神がありましたよ。
右回りで歩いて行きましょう。
この辺りは、古いものが置かれているようです。
苔が古そうに見せてくれているかも?
わっ!
びっくりした!
眼鏡をかけていなかったので、近づいてよく見るまで、緑の塊が何か分かりませんでした。
古神牛さん︰「ワタシは引退した、古神牛ですよ。」
そうだったんですね。失礼しました。こちらで静かにお休みになられていたんですね。
(先代の神牛さんは優しそうな眼差しでした)
逆に私がパワーを腰に・・・ハッ!
抹茶牛?
イテテ
(すみません、すみません、すみません!)
古神牛さんを通り過ぎると、太鼓橋がありました。
コレ、凄い角度なんですけど!
ああ〜、小人になって渡ってみたい橋ですね。
そして、ショートブーツだと、ちょっと怖い・・・
橋長は2.3m、橋幅は0.9mだそうです。
離れたところから見てみると、えっ?もしかして一枚岩なんですか?
結構な大きさの岩から切(彫)り出したんですね!本当に感動ものであります。
いや待てよ?もしかしてこういう形の岩があったのかもしれません。
イテテ
(んなわけないか←なら書くな)
先ほどの太鼓橋の方から放生池を見るとこんな感じ。
放生池(ほうじょうち)・・・捕らえらた魚類などを放してやる為に設けた池の事で、確かに鯉が泳いでおりました。
しかし寒いからか、特に動じず。
そんな池の中央に、贔屓さんに背負われた歌碑がありました。
正面から見てもよく分からないので、近くにあった看板をそのまま書かせていただきます。
海
海ならずたたへる水の底までに
きよき心は月ぞてらさむ
御祭神 菅原道真公 御詠
月は、どんなに深く湛えた水の底まで照らすけれども、海よりも深く、一点の濁りもない私の心は月が照らし出し、天が照覧して下さるだろう。
ほ〜、道真さんの歌でしたか。それで歌碑が池の中央に建てられたのですね。
さて、肝心の三森神社ですが、石鳥居の前まで(やっと)たどり着きました。
元々は、山口駅裏通り辺りにある惣太夫町にあった三つの神社を明治41(1908)年に合祀して、この地に鎮座されたのだとか。
前記事の藤森稲荷神社と同じ年ですね。その時、一斉に大規模な工事が行われたのですね。
御祭神は、大歳神・高龗神(たかおかみのかみ)・闇龗神(くらおかみのかみ)・柿本神(←あっ、柿本人麻呂さん!)です。それで別名『大歳神社』・・・なるほど。
すみません、それで尻を打(ぶ)たないで!
アイタタタ
(御神徳は身体健康・脱腸封じであります←え?)