山口の神社仏閣★防府天満宮 梅の花 子年の御柱2020編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。




建国記念日に電車を利用して、防府市にある防府天満宮に行ってきたRieruです★

楫取夫妻︰「どこまで引っ張るんじゃあ〜!」


イテテ


(明日で2週間経ちます)


道真さんが没した時、勝間の浦には神々しい光明が立ち上り、酒垂山には、紫の瑞雲がたなびいたそうです。


酒垂山とは現在の天神山のことで、勝間の浦は、この日歩いて行った鐘紡町のイオンタウン防府辺りになるでしょうか。
道真さんが防府の地に着いた場所が、まさしく勝間の浦だったそうです。

それに纏わる紫雲石や酒垂神社のことは、またの機会に。

今回は純粋に梅を愛でにやって来たわけでして。


桜の枝振りも好きですが、やはり梅!

撫で肩で細腰の女性を思わせるような、たおやかな梅の枝振り。


そして、この梅の香りにふと足を止める勉学少年。


二宮金治郎くん︰「たまには息抜きしないとね。」

学問の紙神を祀る天満宮の梅園に、金治郎さん像・・・少年から青年になる頃には、身長約180cm、体重約90kg以上あったという説があるらしいです。
そんな金治郎さんも驚くほど大きな石碑が、梅林の近くにありました。


『扶桑菅廟最初之碑』


梅林は上の駐車場近くにもあり、下よりも若干花の開きが遅い感じがしました。


蒼穹に映える梅の花。

白梅を見ると、道真さんのことを思い出しますね。


東風ふかば  におひをこせよ  梅の花

あるじなしとて  春なわすれそ




神牛さんとも合いますよね。

久方の  月の桂も  折るばかり

家の風をも  吹かせてしがな


この句は道真さんのお母さまが詠まれた詠として有名で、“ウチの子は難しい試験も楽々合格するでしょう、そして家名を高めてくれることでしょう”みたいな内容らしいです。

なんて余裕な!


イテテ


(道真さんだから仕方がない・・・)


防府天満宮でここ何年か有名なものといえば、チェーンソーアーティスト林さんの干支の木彫り作品です。


『干支の御柱(おんばしら)』

令和2年の今年は、子だくさんの子(ねずみ)の親子がデザインされていました。

来年の干支は丑(うし)ですが、一体どんなデザインになるのか、今から楽しみであります。


まさか同じようなデザインで、押すな、押すなー!的な?


アイタタタ


(奉納後は天神山公園に設置されるそうですよ★今までの作品を探しに巡りたいものです)