山口の神社仏閣★古熊神社 茅の輪くぐりと梅の花編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。



4月に開催予定の『狛犬ウォークvoI.14』に(今のところ)参加予定のRieruです★

昨年の秋に参加したvoI.13では、こんなに狛犬さん愛の強い人たちがいらっしゃるんだ!と感動したものです。

しかし団体行動ということで、もうちょっと時間をかけてまわりたい!という方もいらっしゃったかも。
私もその1人で、特に山口市古熊一丁目にある『古熊神社』へは、「I'll be back!」という思いが強かったです。
そして晴れて、梅の花が咲く時期に再訪が叶いました☆


前回、参加者が多くてゆっくり撮影出来なかった場所に再び参上。
「I'm back!」


鳥居横の梅の花の色は、白梅だったんですね。
古熊神社のイメージとぴったりで嬉しかったりして。

近くには歌碑もありましたが、説明の銅板が見づらい!


スタイリッシュな感じなんですけど、ちょっとね〜・・・←ケチ付けないでください!


イテテ


(歌碑の雰囲気はとても良いです)


あっ、道真さん、お邪魔してます。


道真さん︰「アンタ、また来たんかね。」

ハイ、今回は茅の輪をくぐって参りました〜。


たまたまこんな日に来れて、ラッキーです♪

カール坊やみたいな狛犬さん︰「そうかそうか、梅の花も、ちょろちょろ咲いとるしの♪


ええ香りじゃろ?木によっては、こぼれるように咲いとるのもあるから、心ゆくまで愛でてってね〜。」


ああ、本当に良い香りだこと♡
狛犬さんは、文政6(1823)年からこちらにいらっしゃるとのことで、197年もの間に数々の梅の花を楽しんでこられたんですね。
今年の梅の花の時期に、こういう人間の女が参ったということを覚えておいてくれると嬉しいです。

狛犬さん︰「いちいち、覚えとられんわい。」


イテテ


(図々しいことを申しましてm(_ _)m)


改めて天神さまにお参りしました。
社殿によれば、応安6(1373)年に、大内弘世(義弘さんの父)さんが京都の北野天神を勧請して北野小路の地に鎮座させたと伝えられています。
別の地にありましたが、最終的に元和4(1618)年に毛利秀就さんによって現在地に遷座されたのだとか。
社名も最初は『北野の天神』でしたが、江戸中期には『今天神』になり、古熊神社と呼ばれるようになったのは明治3(1872)年からだそうです。
古熊神社には別の社殿があるようですが、またの機会に☆

前回訪ねた時に気になった金刀比羅神社。


個性的な狛犬さんにも目がいきますが、この鏡餅のような鳥居の石が見たくて。


昔々は黒米で作った鏡餅もあったよう(むしろ主流?)なので、リアルにこのような色をしていたかもしれませんね。
鏡餅自体は平安時代には既にあったらしく、室町時代以降には、床の間に飾られるようになったのだとか。

そして鳥居の下には・・・


トゲトゲしい木の枝が!
上に挟んでいる葉は、椿とか?一体何でしょうね?木はタラノキにも見えますが?

そういえば茅の輪のところでも見ました。


ヒイラギもそうですが、トゲトゲした木を鬼は嫌うらしいので、魔除けなんでしょうかね?

魔除けか〜。狛犬さんも魔除けよね〜。魔除け✕魔除け・・・
金比羅神社の狛犬さんの開いた口に挟んだら、ちょうど良さそうですね♪


金比羅神社の狛犬さん︰「アイタタタ!」


(イタズラ絶対禁止)