山口の神社仏閣★冠天満宮 絵馬 狛犬編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。



昨日の昼間にテレビを観ていたら、“鼻の整形をした人は寒い時期になると、その鼻が赤くなってしまうのでバレる!”という内容が放送されていて驚いたRieruです★

・・・私、鼻の整形してないのに赤くなりますけど?


イテテ


(大丈夫!鼻が低すぎるので、整形していないことは周知の事実☆←ですね・・・)

まぁ、マスクしていれば赤くならないので安心、安全な女は、2日前に光市にある冠天満宮に行きました。
冠山総合公園の梅の花を愛でに訪ねたので、今の時期に行くと、一石二鳥です。
過去にも書かせていただいたので、「またか」という感じですが、この天満宮に付いている“冠”とは、菅原道真さんの冠から名付けられた名前でしたね。(その冠を置いたとされる石が境内にあります)
以前は光井天満宮という名前でしたが、より道真さん寄りの名前に改名されたようです。


大宰府に左遷される途中に風浪を避ける為、戸仲浦へ上陸し、この地の有力者(百姓)らにお世話になりました。
そのお礼として自分の冠を渡して、さらにその子らには『松本』と『梅本』という姓を名乗るように、と言われたのだとか。
まさか道真さんも、毎年こんな風に梅の花がたくさん咲いているとは、想像できなかったことでしょう。

▽ 境内には、こんな枝垂れ梅も・・・
△ 神牛さんの絵馬もありましたが、今年の干支の子もありました☆

さて。お参りを済ませた後は、ゆっくり狛犬さんと会話したいと思います。
境内の梅の木の近くに、一対の狛犬さんを発見しました。


どんな狛犬さんなのでしょうか?


狛犬さん︰「おはようさん!」


あっ、おはようございます!ちょうど拝殿を背に狛犬さんを背景すると、梅の花と一緒に撮影出来るんですね。

狛犬さん︰「そうなんよ。ほら、そこにごっついカメラを持った男性がおるじゃろ?多分わしを撮りに来たんよ。毎年この時期に集中して撮られるんで慣れたわ。アイツより人気者よ〜。」


アイツ?


吽形の狛犬さん︰「・・・ワタシのこと?」


イテテ


別の吽形の狛犬さん︰「んまぁ!ちょっと梅の花を背景に背負ってるからって、いい気になってんじゃないわよ。


フッ、そのごっついカメラを持ったお兄さん、アンタじゃなくて、隣の梅園の方向にカメラのレンズを向けているけど?」

あっ、本当だ。(後から撮るのかな?)
拝殿を背にして見えた狛犬さんたちとは別の狛犬さんに近付いて、台座を背景しました。


寛政9(1797)年 丁巳(ひのとみ)2月生まれでしたか。
あの大きな石鳥居よりも、さらに昔から天満宮を守(護)っていたのですね。

狛犬さん︰「ほうよ!寄り目じゃけど、なかなかええ面構えじゃろ?」


はい、可愛い♡

狛犬さん︰「は?かわ・・・


そっちー?

吽形の狛犬さん︰「ククククク・・・」


あら?吽形の狛犬さんは、どちらかと言えば離れ目?見る角度で、そう見えるだけ?不思議ですね〜。

吽形の狛犬さん︰「不思議と言えば、この尻尾。なんか美味しそうに見えてくるから、不思議よね〜?」


あら、本当。食べちゃいたいぐらい。

阿形の狛犬さん︰「冗談でもそんなことをわしらに言うのは止めてよ。実際に齧られたみたいになってるんだから・・・」

 
お気の毒に・・・です。

阿形の狛犬さん︰「尻尾が、アイタタタ・・・」


(狛犬さんは今年で223歳・・・お大事にm(_ _)m)