熊本県山鹿市『米米惣門ツアー』で山鹿の歴史に触れるっちゃ! | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。



熊本旅行の2日目の宿は山鹿にしよう!と決めた際、1人600円を払えば『米米総門ツアー』に参加出来ることを知ったRieruです★

△ 参加するといただけるマップです

“こめこめそうもんつあー”・・・なんてユニークなネーミングなんでしょう!
事前に予約が必要なのですが、前日の15時までに申し込めばOKだそうです。
約1ヶ月前に予約しましたが、ツアー前日 山鹿温泉 清流荘にチェックインした時に「米米惣門ツアーというのがありますが・・・」と紹介されたので、前日17時前まではギリギリセーフ?でも、早いのに越したことはないです。(お休みは水曜日☆)
このツアーは名前から連想できるように、“米”にまつわる場所を巡るツアーで、1時間程度時間ですがそんなに歩き回らないし、山鹿ビギナーである私たちにはもって来い!でした。
でも、米、米か〜・・・昨夜『日本の米は世界一/打首獄門同好会』を聴きまくっていたので、記事にするのに自分的にはツボなのですが(←え?)、ツアーには米問屋さんはありません。
糀屋専門店に酒蔵(酒造り資料館)、光専寺に、せんべい工房の4ヶ所がツアー場所なのです。


リレー方式でガイドさんが変わるのも楽しいですが、試食とか試飲好きな方にはさらに楽しいはず!
糀屋専門店といえば、味噌!しかし暑い時期の試飲なら、断然冷えた甘酒です!


ノンアルコールなので、車を運転する予定の人も安心ですね♪美味しすぎて、4〜5杯ぐらい飲みたーい!

・・・試飲の域を超えてしまいます。


イテテ


(買ってくださーいm(_ _)m)


甘酒の試飲の前に、まずこちらの『木屋本店』(糀屋専門店)でツアー代金を支払います。


一番早い時間で、朝の9時からスタート出来ます。前日泊まった山鹿温泉 清流荘の目と鼻の先にあり、(『千代の園』(酒蔵)の横(?)に駐車)参加者が集まったらツアー開始!


まずは木屋本店の青年店主さんから、この一帯の“米にまつわる話”などを長椅子に座って聞かせてもらえます。
木屋本店は江戸天保年間(1830)頃創業し、伝統の製法を守っておられるのだとか。
糀の香り豊かな製品造りにこだわり続けているそうです。

興味深い話はバトンタッチをした『千代の園』の店主さん?スタッフさん?(女性)からも。
木屋本店横にある『酒造り資料館』へ案内していただきました。


資料館へ行く途中、巨大な樽が!
いや、山口県柳井市にある甘露醤油資料館(佐川醤油店)さんでは、現役の巨大樽を見ることができますが、このように横にしてあるのを見たのは初めてです。

昔はシーズンオフになったら、菊池川の河川敷で、樽の中をキレイに洗い、天日干しをしていたのだとか。


一緒に写っている人が小さく見えるぐらい、樽が大きい!
先日、某番組で杉樽のことを放送していましたが、本当にありがたいことです。

千代の園酒造は明治29(1896)年の創業だそうですが、元々は米問屋だったのだとか。
なるほど、なるほど!

わっ、サイズ別の枡がズラリ☆


うちも檜製の枡を使っていますが、このように取っ手を付けると、使いやすいですなね。しかも、横収納。これは便利そう♪

重たいですが、陶器製の酒瓶も味わいがあって良いですね。


電話   三番・・・

電話  三番!

ですか!スゴい!
この一帯は電話を早くから引くことが出来た、ということからもわかるように、それだけ栄えていたのですね。
資料館では、当時の木製の機械や巨大な酒用のガラス(レトロ)瓶等など、興味深い展示がされていました。

おっ、ここにもガラス瓶が♪


昨夜飲んだ銘柄を含め、千代の園の美味しいお酒を試飲させていただけます。

ワーイ♪

・・・え?また甘酒なの?


ジャンケンで私が運転することに・・・


イテテ


私の分まで、美味しい美味しいと言って飲んでいたMポン・・・いや、いいんですよ。私、すぐに茹でタコ状態になりますし。←半分痩せ我慢。


この辺りの外観も素敵☆

せんべい工房の前を通った時に見つけた古い道具に、キュン♡


飾りとして置かれているようでした。
このせんべい工房で店主さんにバトンタッチ☆
アンカーの店主さんは、とてもひょうきんな方で、近くの光専寺に案内してくださいました。


上の門の辺りの日陰で、光専寺のことはもちろんですが、貴重な面白い話を聴かせていただきます。
光専寺は天正6(1578)年に創建され、境内には江戸時代、豪商『宗方屋』が寄進した一切経を納めた経蔵がありました。
そしてここは明治10(1877)年の西南戦争で、薩摩軍の野戦病院としても使われたことがあるそうです。
しかしとにかく暑い!夏だから当たり前ですが、かなり暑い!9時台なのに、半端なく暑い!
まさに『なつのうた/打首獄門同好会』のPVに登場する、コウペンちゃん状態!

あ・つ・いー!


・・・アナタはコウペンちゃんみたいに可愛いくはナイ。


イテテ


(だから、“気持ち”が!)


涼しい、せんべい工房へ戻り、せんべい作りの体験をさせていただくことに。


先ほど見た、あの道具(新しい方)と味(良質な天然塩)が付いた生米(もちろん熊本県産)を使い、画像にある機械でプレスして・・・

せんべい完成♪


熱々でヘルシーなせんべいを、その場でいただくことに。

素朴な味が、沁みる〜♡


お茶まで用意していただき、どうもありがとうございました。

そしてツアーにはお土産が付いており、せんべい工房の棚に並んでいる、指定された商品から1つ選ぶことが出来ます。
私は山鹿ひのひかり(500g)を♪


せんべいたち(抹茶味&梅しそ味)は、お土産として購入させていただきました。


本当にお酒の試飲は飲めなくて残念でしたけど・・・←しつこい。


でも写真に写った私の肌の色が真っ赤にならなくて、結果良かったかも?

・・・あ、お店の中で赤い山鹿灯籠を発見☆


私のかわりに赤くなってくれたようです。


アイタタタ


(ハイハイハイハイ!)




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