大河ドラマ『いだてん 〜東京オリムピック噺〜』第25話(時代は変る)を観たっちゃ! | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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今年の夏は冷夏らしいですが、来年の夏こそ冷夏にして欲しいと願っているRieruです★

オリンピック・パラリンピックがあるからでしょ?特にマラソンなんて、猛暑だったら大変ですもんね。

でも冷夏だと本当に困る人の方が圧倒的に多いので、一概には言えない・・・
そうだ!マラソン開催日だけ、25℃ぐらいになりませんかね?なんて都合の良い事を考えている女は、大河ドラマ『いだてん』の第二部にあたる第25話『時代は変る』を観ました。
第二部の主役は、まーちゃんこと、田畑政治(たばたまさじ)さんです。
帝大(現 東大)を卒業したまーちゃんは、朝日新聞社の面接を受けますが、案の定、まーちゃんの独壇場!
大好きな水泳を語るも運動部ではなく、政治部希望というのがまた面白い・・・政治さんだけに。


イテテ


浜松の実家がお金持ち♪というアピールも忘れない☆


村山龍平社長︰「台風のような男だったなぁ。」

緒方竹虎さん(政治部長・・・後に急死しなければ総理大臣になっていたかも?な方)︰「頭が口に追いついていない・・・といった風でしたな。そして、字も汚い。記者には、不向きでしょう。」


社長︰「あ・・・まぁ、顔がイイから取ってやるか。」

普通だったら落とされるであろう面接内容でしたが、まさかの採用!
しかし、政治部(立憲民主党担当)でありながら、運動部の記者にグイグイ口出しするまーちゃん。


パリオリンピック出場選手の記事に対し、水泳選手より陸上選手を大きく扱いやがって!って感じで文句を言うまーちゃんに立ちはだかる、校閲部の河野一郎さん。
河野さんは四三さんの弟子で、早稲田大学在学中には箱根駅伝に出場したことも。
当然、水泳より陸上の方が上なんだから〜・・・的なことを上から目線(身長差もあるし・・・)で言い放ちます。
まーちゃんも口では負けません。四三さんのことをボロくそに言われて怒る河野さん。

まーちゃん︰「・・・このオッサン、まだ走ってんの?断れよ〜、みっともない。30半ばのオッサンが今さら勝てる?勝てないよぉ〜!」

そんなオッサン(←コラ、ババア!)がなぜパリオリンピックに出場する事になったのでしょうか?
既に現役を退いていたので、パリオリンピックの予選では、伴走して母校の士気を上げてました。
が・・・2時間36分!まさかのまさか、選手らより先にゴールしちゃあ、金栗先生!ぜひともパリオリンピックにー!って流れになりますよね。
しかし3度目の正直とはならず、酷暑故、32km地点で意識を失い途中棄権したことを報告会で四三さんは話します。


四三さん︰「ばってん、敗れて悔い無し。幸せな選手人生でした。」

拍手が会場に鳴り響く中、例のまーちゃんがあからさまに感じ悪い態度。
打って変わって、水泳の報告の番は意気揚々♪・・・でしたが、時間の都合で結果のみの報告になるやいなや、ブチ切れるまーちゃん。


まーちゃん︰「オイ、体協!もー我慢ならん!」

河野さん︰「田畑!貴様いい加減にせんか!」

まーちゃん︰「体協や陸上には目に余るものがある。出場選手8名?多過ぎるじゃんね〜?しかも何?長距離は全員棄権?何、何してたの?呑気にパリ観光かね?」

河野さん︰「水泳だって6人行ってるだろー!」

まーちゃん︰「結果出したんじゃんね〜。ここにいる高石は5位、野田はリレーで4位!どうだ、もっと行ったら、もっと入賞出来た。」

テニスやレスリング選手らも騒ぎ出し、遂には野口くんが責任を取って辞任すると言い出します。
しかし、まーちゃんは事もあろうに、嘉納治五郎先生の引責辞任を求める!と更に騒ぎました。

まーちゃん︰「・・・老害め。何が“逆らわずして勝つ”だ。逆らってでも勝て、バカヤロウめ。」

治五郎先生は岸さんとの話の中で“彼は口がいだてんだね”と笑ったことから、正体を知らないまーちゃんに絡まれます。
まさに治五郎さんの胸ぐらをつかもうとした瞬間、まーちゃんが宙に舞いました。

ガバッ!


背負い投げ、一本!

まーちゃん︰「やい、ジジイ!嘉納治五郎に伝えろ、水泳は体協から独立する。援助も受けんかわりに、指図も受けんとな!」

四三さん︰「こちらが嘉納先生ばい!こん、バカもんが!」

という経緯で、帝大工学部(倉庫)の一室を『大日本水上競技連盟(水連)』を発足させました。


美しい字・・・まーちゃんが書いていないことは確かですね。
けれど発足したのは10月で、すぐに冬になり、練習も出来ないので悶々とする日々。
そんなある日、ひょんなことから倉庫の地下室にある巨大な水槽を発見しました。


悪臭が酷いですが船舶実験用の水槽らしく、まーちゃんは帝大水泳部コーチの松澤一鶴(いっかく)さん(日本泳法の達人)に、遠回しに?温水プールが作れるじゃんね〜的な話をしました。

じゃんね〜・・・何回か耳にしていると、私にも伝染ってしまいましたよ。

そんな水泳愛が“たぎる”まーちゃんでしたが、肝心の仕事の方は?
別の記者が普通選挙法の原文を借りて来たのでそれを写す際に、字が汚過ぎて戦力外という悲しい結果に。


イテテ


(そして本人が書いた字も解読不能☆)


そんな仕事ぶりでも上司には可愛いがられ、緒方部長と日本橋にある、バー ローズでお酒を飲み交わします。


バーについてディスるまーちゃんでしたが、過去にこのバーがきっかけで緒方部長がスクープを取った話を聞かされます。
明治44(1911)年。たまたま来ていた枢密院顧問官 三浦梧楼と日本の将来を論じ合ったのですが、その内容を一切漏らさなかったことで気に入られ、後日 元号改正の際には『大正』という新元号をいち早く教えてくれたのでした。


現代なら大問題になる話ですね。

その話にあやかり、まーちゃんもローズに通い、三浦さんに会っちゃおう♪という魂胆でしたが、当然?既に鬼籍に入られておられました。
だがしかし!日日新聞(現 毎日新聞)が新元号を会社に電話していたということを、バーのママさんであるマリーさんに教えられ、彼が紙に書いた時に下敷きに使ったというコースターを鉛筆で擦り出してみます。すると、『光文』の文字が現れたではありませんか!


これは大スクープですね!ってアレ?大正の次は昭和じゃない?
まさに誤報ですよね。けれどまーちゃんにはそんなことは分かるはずも無く、スクープだ♪と、有頂天でローズを出ようとするところをマリーさんに引き止められ、半ば強制的に手相占いをしてもらいました。


マリーさん︰「あら、あらら・・・とっても良い手相・・・」

・・・残念なことに、結局30歳で死ぬという結果が出てしまいました。田畑家の男子は代々短命であります。思い込みって怖い!もう自分は30歳で死んでしまうと信じ込み、あと2年しか残されていないということを逆に掲げて励み、猪突猛進に生きて行くことを決めたようです。

承知の通り、新元号は『光文』ではなく『昭和』になりました。


日日新聞を始め、他の新聞社も続いて誤報記事を出したので大事(おおごと)になりましたが、朝日新聞は速さより正確さを選んだため、巻き込まれることは無かったようです。
その後まーちゃんは高座に上がる志ん馬(志ん生)と再会を果たしました(財布を盗まれた!と大騒ぎしますが)。

その後 昭和2(1927)年に、国際オリンピック委員会から体協本部宛てに、アムステルダムオリンピックへの招待状が届きます。
その頃、例の水槽がプールに生まれ変わっていて、まーちゃんは仰天!


めっちゃキレイ!
テンション、ダダ上がり!
しかも医学部病棟からスチームを引き込んでいて、冬は温水プールになるという。

カクさん(一鶴)、スゴーい!これで1年中、練習が出来ますね。


ってか、昔の男子の水着って、スクール水着みたいなのだったんですね・・・見慣れるまでなんとも言えない気持ちになりました。
練習の方は冬でもOKになりましたが、肝心のお金が全く足りない。その為 出場人数も限られ、陸連と参加人数について衝突しますが、お金さえ調達出来たら何人でも連れて行ってやる!と岸さんに言われ、まーちゃん即実行☆
四三さんの時と同じように実家にお金を工面してもらうのかな〜?幸い実家はお金持ちだしな〜?と思っていたら、大蔵大臣の高橋是清(これきよ)に、まさかの直談判!
朝日新聞社の名前を出して、うまいこと屋敷に上がり込んだのですね。


とりあえず、朝日新聞社に身元確認する高橋大臣。←そりゃソーダ。

緒方部長︰「おっしゃる通り、つまみ出してください。」

ありゃりゃ、どうなる まーちゃん?

その頃、体協は渡航費用の件で雰囲気最悪。


野口くんなんか、お酒をあおっているようにしか見えません。


イテテ


そこに真打ち?まーちゃん登場!落語の『火焔太鼓』の口上に乗せて、大金を積み上げていきます。盛り上がる、盛り上がる!


国から水連に補助金が6万円も出たので、お裾分けに来ました〜☆

あっ、水連で全額使わないんですね。律儀ですね。


アイタタタ


(単に水連の括りでは無かっただけですm(_ _)m)