大河ドラマ『いだてん』にみるヒゲと漱石先生☆ | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。



昨日職場で、ある方♀が

「“Shangri‐La”の曲が、頭から離れん!」

と言われていて、あっ!私もそう!と言いそうになったRieruです★

話の輪に入っていなかったので口をつぐんだままでしたが、夕方にまたテレビのニュースからその曲が流れて…一緒にリビングにいた娘Bに、“この曲、知ってる?”と尋ねたら、案の定、知らな〜い、と。
…で、曲には罪が無いので、夜中にYouTubeでShangri‐Laを聴く女。


イテテ


(検索すると、この曲のDVDの映像がアッチ系らしくて吹きました!)


そして大河ドラマ『いだてん』の過去の作品は配信を中止されているそうで…良かった!まだ録画したのを消して無くて〜♪と酷いことをドロッと書いてしまう女は、このドラマに出てくる男性たちが高い割合で“ヒゲ”を生やしていることが気になって仕方がありません。


そのヒゲもいろいろありまして、飽きることがありません。

“すごいヒゲ!”といえば、山口県出身の長岡外史さんのプロペラ髭でありますが、ドラマには乃木希典さんが出てくるので貼ってみました。


嫌みの無い、キレイなおヒゲですね。

明治期の男性にとっては必須アイテムだったのでしょうか?

江戸時代は幕府から『大ひげ禁令』が出されていたので、目立ってヒゲを生やすことは出来なかったようですが、明治に入って抑えられていたものが爆発したのでしょうか?
明治といえば明治天皇ですが、明治6(1873)年頃には明治天皇もおヒゲを生やされるようになったようです。

某番組で取り上げられていた板垣退助さんも見事なおヒゲ…


前作の『西郷どん』に出ていた大久保利通さんもモジャヒゲだったし、下関市に銅像があった陸奥宗光さんも立派なおヒゲでした。
一緒に並んでいた伊藤博文さんも、なかなかのモジャ。


山口県出身の児玉源太郎さんも忘れてはいけません。
ああ、ついでに有朋ちゃんも。


イテテ


ドラマに戻ると、嘉納治五郎先生や永井教授、可児さんに大森監督、そして四三さんのお父さまも!
ところで第2話で、幼い四三さんがお父さまに連れられて治五郎先生に“抱っこ”してもらいに行ったシーンに、あの夏目漱石先生らしき人が登場していたらしいです。


胃弱だった漱石先生。

親切にも、四三さんが治五郎先生を見ることができるように、“抱っこ”してあげた親切な青年。


結局、お顔を拝むことは出来ませんでしたが、漱石先生のお顔を見ることができました。


俳優さんだよ!


イテテ


あ、今度こそ漱石先生。


イラストだよ!

…というように、この時代のヒゲ率は高いです。
しかし、若い男性のヒゲ率は低いようです。
そういえば西郷どんや木戸さん、大山さんらは生やされていませんでしたね。
頬擦りする分には無い方が嬉しいですが(←コラ!)、眺める分にはオシャレヒゲは“アリ”ですかね〜。

ヒゲとは無縁の四三さんと美川さんですが、美川さんは漱石先生の大ファンでした。


ってか、漱石先生の作品はもちろん素晴らしいのですが、他にもあるだろ?ってツッコみたくなります。

しかも漱石先生の作品の『三四郎』にハマりすぎて、日常生活でも内容が自然?に口から出てしまうところがあって、結構ツボ!


自己紹介の時、愛読書は夏目漱石先生の『三四郎』です!って、胸を張って言えますね。


何て言ったって、主人公である三四郎は熊本出身!そして上京して、東京帝国大学へ入るんですもん。
自分と似た状況に、親近感を覚えますよね。
中でも100mの世界記録“10秒8”を出しちゃう(もちろん三四郎ではない)話もあって、これはもう『いだてん』向きですよね。


ってか私、三四郎を読んだことがありまっせん!


アイタタタ


(m(_ _)m『「坊っちゃん」の通信簿/村木晃』参照☆)