湯田温泉観光回遊拠点施設『狐の足あと』で太宰治を味わうっちゃ! | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。



昨日はウチに合計15人(赤ちゃん含む)が集ったので、ホステス役に徹したRieruです★

私たちが山口県に引っ越してきて、実家onlyだった正月の集いも、兄姉弟たちの家に替わって3〜4年に1回の当番制になりました。
日頃気をつかわない人間なので不安でしたが、ちゃんと気をつかえていたようなので安心しました。
確認の意味でも次にウチに当番が回ってくるのが楽しみですが、来年は椎さん家なのでそれも楽しみです♪
そんな椎さんと一緒宇部市に行く前、山口市湯田温泉にある『湯田温泉観光回遊拠点 狐の足あと』へ寄りました。


椎さんは初めて ☆ 私は久しぶり〜。


各テーブルに何やら飾りが。


とくぢ和紙で作った『水引あかり』☆

失敬して中身を覗いてみると、ライトがセットされていました。


暗くなる時間には点けて柔らかな光を楽しむのでしょうか?
この和紙は何色かあり、また模様のある和紙も使われていました。
骨にあたるものは水引というところが、益々魅力的ですね♪

他にも和紙を使った作品が…


逆光でよく見えない。


イテテ



せっかくお邪魔したので、コーヒーをいただきましょう。


椎さんは『中也ブレンド 一つのメルヘン』、私は『太宰治 斜陽』。

太宰治って、あの軍服着て…

椎さん:「それは三島由紀夫!」


イテテ


(太宰治ファンの皆々様、本当に申し訳ありませんでした!)

斜陽を思い出しながら、ちびちび飲みます。


おまけの外郎(ういろう)がひとくちずつ。


おまけが付くことを忘れていた私は、アップルヨーグルトを頼んでしまいました。


そのトレイに敷かれていた汽車と中也さまがイイ感じ♪

椎さん:「詩は?」


イテテ


『汽車が聞える』

汽車が聞える
蓮華の上を渡ってだろうか

内的な刺戟(しげき)で筆を取るダダイストは
勿論サンチマンタルですよ。


(中也さまの世界に浸りたい方は、中原中也記念館へGO!)

狐の足あと内でも中也さまの世界を垣間見ることが出来る一角があります。


あれ?以前訪ねた時と変わってる!


おおっ!テレビでやってた有名な…すみません!お名前忘れました!


イテテ


(題名『零れ日』/木工作家 竹部徳真…樹齢100年は優に超すアカマツの木のオブジェ。極限まで薄く削ることで木目から琥珀のような光が生み出され、幻想的な空間が生み出されます…と書かれたプレートがありましたm(_ _)m)

そんな素敵な灯にトキメきながら、展示物を観ました。
『一人でカーニバルをやってた男』


中也は大のお酒好き。
アルコール度数の高いアブサンも飲んでいたらしい。
そして、酔うと誰かれ構わず異論を吹っかける癖があった…と。
これは、酔っぱらって迷惑をかけた友に翌日送った手紙にあった言葉。
「昨夜は一人でカーニバルをやっていたみたいだね、ゴメンナサイ。」っていう、お詫びの気持ちをしたためたのだとか。
なかなかお茶目な人だったのかも。

…と、書かれていました。


他のお客さんが2階もございます、とスタッフさんに紹介されていたので、あとで私たちも上がってみました。


お、なんかポスターがありますよ。

坂本龍馬に、木戸サン…まさかの西郷どん!


目力のあるイケメンらにビビりました!


2階からは記念館が見えます。


今の時期、夜はライトアップされるようですよ☆

建物自体、まだ新しく綺麗なので気持ち良いですね。


ガラスに何か白く書いています。
何でしょうか?

『温』…温泉の温ですか♪


あ!1コ猫の足あとが!

椎さん:「狐のね、狐の足あと。」



アイタタタ


((=;^ェ^=)猫好きには猫の足あとにしか見えない☆)