山口市『十朋亭維新館』隣の『十朋亭』と『杉私塾』へ! | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。




山口市にある『十朋亭(じっぽうてい)』を知った頃は、まだ改装中で中に入れず、悔しい思いをしたRieruです★

※  2017年4月頃

なので、9月26日にオープンした時は嬉しくて嬉しくて!

…でもオープン初日に行こうとはしなかったよね?


イテテ


(人が多いし〜☆ってか台風の影響で電車が!)



“ 十朋亭維新館 ” がある敷地には、2ヵ所の入口があります。


狭い方(昔からあった)の入口には、十朋亭の名前が刻まれた碑がそのまま残っていました。

この入口から入ると、無料ゾーンの『萬代家主屋』と『杉私塾』、『十朋亭』に直ぐ行けます。


十朋亭はキレイになっていました…ってか昔の十朋亭にお邪魔したことがありません。


イテテ


(ハイ、悔しいです!←こればかりは仕方がないです)


キレイにはなりましたが、このような金具等は磨いただけで、取り替えたりはしていないのでしょうか?


気になります。


ここも昔のままなんでしょうか?


気になります。


この漆喰のカーブの美しいこと!


この先も、その美しさを保ってほしいですね。


建物の中に入れるようでしたが遠慮しました。


しかし、後悔…


身体をひねり、腕を伸ばして撮影したのでした。


掛けられていた写真は、こちらに滞在した幕末の志士らでしょうか?

昨年訪ねた『大路ロビー』さんに飾られていたもののようです。


この画像の久坂サン愛用の湯呑みはレプリカですが(レプリカと言ってもスゴイ代物!)、十朋亭維新館には本物が展示されていました。

もちろん撮影禁止なので、目に焼き付け…
ありゃ!写真撮った?


い〜え、昨年 山口市歴史民俗資料館で開催された某展示会のもので…こうして画像がアルバムに残っているということは、多分 撮影禁止になってなかったはず。
いつぞやの記事でも画像をアップしていましたし…
この時は四方八方から観賞出来るように展示されていたので、四方八方から撮影させていただきました。
なので、維新館で再会した時は真裏が見えなくてガッカリしました(´Д⊂ヽ!←大声で叫ばなくても(心の中で☆)

ということで憧れの十朋亭はざっくり見ただけで、隣の『杉私塾』へ。


この杉サンとは、ご存知 杉民治(みんじ)サンのことです。
吉田松陰先生の実兄であります。
明治4(1871)年から11年まで山口県権典事を務めていたので、この家屋に住まわせてもらっており、私塾を開いていたのだとか。
その後 萩へ帰り、松下村塾を再構したんでしたね。(修繕女学校の校長にも)
何年も萬代家の家屋に住んでいたので、萬代家との関係も良好なようでした。

※  例の展示会にて撮影m(_ _)m

民治サンからの手紙なども。

そしてこの建物で、ついに発見!


ぐわぁー!この歪み具合、好物のレトロガラスじゃー!

…うるさい。


イテテ



こんなガラスも♪


しかし、一人で暮らすには広いですかね?羨ましいです。
天井を見ると、2階からこんなものが。


2階は立ち入り禁止だったので、いったいこれが何なのか分かりませんでした。

1階の土間では、『萬代一平さんが語る杉私塾』と題された映像が流れていました。

一平サン?


平成15(2003)年に十朋亭ならびに関係資料を山口市に寄贈された方なのだそうです。

スゴイ!

ものすごいお宝を寄贈…私にはムリです!←でしょうね(´・ω・`; )


建物の中はキレイに改装されていましたが、ここはそのままだ!という箇所がたくさんあり、感動しました。

建物の外から2階を見上げながら、民治サンの寝床はきっと2階だよな〜、なんて考えたりして。


…見たい。
階段を使って2階に上がるのは禁止でしたが、木に登って中を覗くのはアリ?

危険なので絶対ヤメてください!


アイタタタ


(じゃあ脚立は?←もう黙ってヽ(´Д`;))