ヤマザキ春のパンまつりで、白いスクエアボウルを2枚 ( 個?) ゲットしたRieruです ★
この “ 白いお皿シリーズ ” は、今年で37回目なんだとか。
検索して歴代の白いお皿を見ましたが・・・全て集めておられるマニアな方、きっといらっしゃいますよね。
そういう方はコレクションして、一回も使わないのかな?
このシリーズのお皿は本当に丈夫だし、毎日使わせてもらって助かっているので、ずっと続けて欲しいです。
お皿といえば、先日下松市の『 大久保古道具店 』さんでココロときめく古皿に出会いました
あっ、これはお店の入り口近くに置かれてあった昔のラムネ瓶たち。
この色系に惹かれます!
店内に入っても、目につくのはブルー系ばかり。
大皿、迫力があって良いですね。
でも、うちは家族揃っての食事が難しいので、出番は無さそうです。
丸い形のお皿も素敵だけど、形が変わってるのもバリエーションが増えて良いですね。
でも、収納が余分に必要になるので、最終的には丸いお皿を選びます。
どんなお皿を選んだのかは最後に
このお店に来ると、いろんな珍しいものに出会えます。
店名の通り古いものばかりなのですが、初めて見るものは新鮮で仕方ありません。
例えばコレ。
一体、何に使うのでしょ?
札には “ 戦前の目薬のビン ” と・・・
えっ!昭和初期の!
日本の目薬の “ はじめ ” は、慶応3 ( 1867 ) 年に岸田吟香 ( ぎんこう ) が出した『 精錡水 ( せいきすい ) 』と呼ばれるものなんだそうです。
日本は今よりずっと眼病の羅漢率は高かったので、すごく売れたんでしょうね。
処方は硫酸亜鉛1: 水450で、当時横浜にいたアメリカ人のヘボン氏 ( 眼科医&宣教師 ) のものでした。
ガラス瓶をよく見ると、“ 野村薬局 ”、“ ゑびす目薬 ” と、エンボス加工された文字が読めます。
この瓶、両口式点眼瓶や滴下式両口点眼瓶、両口ガラス点眼瓶など、呼ばれ方は様々なようです。
この両口タイプは昭和7年頃から登場し、両方にゴム帽が付けてあったみたいです。
戦中はゴムが不足して別のタイプの瓶だったとか。
ちなみに両口タイプの前は普通の小瓶で、小さいスポイトで点眼してました。
しかし、相当良い管理をされていたのでしょうか?めちゃくちゃ綺麗な状態でした。
まるで最近作られたような・・・
滅多なことを書くでナイ!
イテテ
( そのくらい綺麗だったということです)
そんな珍しいモノが置いてある大久保古道具店さんで今回購入したものはこちら。
右のは例のヤマザキ春のパンまつりのものです。
小さいお皿をよく見ると画像のような突起などがありますが、これも “ 古いモノならでは ” と思うと、欠点も可愛く見えてしまうので不思議です。
もう1枚のお皿も、色ムラがあって個性的でした。
少し大きめの方は、草花が彫られたような感じになっています。
印のようなもので、押したのでしょうか?
このお皿は1枚しか買いませんでしたが、あと数枚同じものがありました。
その凹んだ部分に釉薬が溜まり、濃淡による模様が楽しめるようになっています。
ちょっと韓国の青磁器の色っぽい?
お店には『 スッカラ 』と呼ばれる、韓国のスプーンも販売されていました。
ちょっと大きめで、すくう部分が浅いんですよ。
器の中のものを切りながら食べれるそうです。
へぇ〜。
なんだかオシャレだな〜♪、真鍮 ( しんちゅう ) かな〜?、買おうかな〜?と考えましたが、1本1,400円・・・目薬瓶が1個300円だったので、余計に高く見えてしまい、諦めました。
話はお皿に戻って・・・
この高台 ( こうだい ) の2重ラインも、ちょっと素敵じゃないですか?
お皿の裏側も洗う時、ちょっと「 キュン 」ってするんですよね〜。
そういえば、断捨離はどうなったんですか?
あっ!
“ ときめく ” ものは増やしても良いんじゃなかったでしたっけ?
アイタタタ
( ほどほどにね。 )