この時代の美人さんって… | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。













前回の記事を

引っ張るイタい女Rieruです★










そもそも般若姫の両親が

龍神の住む沼を埋めなければ

大畠の瀬戸に

入水しなくても良かったのでは (  -_・)?

イテテ



(元もこもない…)




不思議な話で周防大橋の広島よりに

                        龍宮があるらしいのですよ!
                                                     ↓


般若姫が金龍神・諸龍神を鎮めておられる

海底約82mにお宮があるそうです。

大晦日から3月節句まで

『龍燈』が登る場所…

りゅ、りゅうとう~(・・;)?

{日本各地に伝わる怪火。
主に海中より出現するもので、海上に浮かんだ後にいくつもの火が連なったり、海岸の木などに留まるとされる。
   日暮れの頃に現れ、色は赤く提灯か花火の玉のように見える。
    これが現れる海には龍神の灯す火の意味で龍燈と呼ばれ、神聖視されている。}


龍燈を撮影して、

雑誌『 ムー 』に投稿しなくっちゃ!

イテテ






しかし…龍神なんて本当に…?

こちらは般若寺にある『龍神池』です。


                                             
大畠の瀬戸の干満に合わせて

水位が増減すると伝えられる池。

んなこと物理的に…(;A´▽`A?

イテテ


( 夢を壊すなって (`ロ´;)!)


                                              むち
別名『天皇池』『聖徳太子鞭の池』

聖徳太子?鞭?もしかしてサ…

イテテ


{聖徳太子27歳の時、小田原の里を通っていり時に『不思議な体験』をしています。
   結果的に般若寺の敷地で水(手向ける用)を求めたら二人の童子(天竺両界山の金剛童子&阿修羅山の黒定童子)が現れ
「ここを少し掘れ」と教えてくれました。
   聖徳太子が鞭で地を穿(うが)つと忽(たちま)ち清水が沸き出し、その水を手向け供養しているとまた『不思議な体験』をします。
   しかし不思議な体験が多い…イテテ★}


えっ?

本当に聖徳太子がここに~?

………



                                   りゅうせき
池のそばにあった『倶龍石』。



大畠の瀬戸より登った金龍が

座していた岩なんだそうです。

金龍さんって、ワニくらいの大きさ?

イテテ


(私のイメージの龍は『日本昔ばなし』の
 オープニングに出てくるサイズ…( ´△`))





                                           ・・・
とにもかくにも、不思議すぎる話です。

不思議な話と言えば

般若姫のご両親のお話…


豊後の国 三重郷 玉田の里(大分県三重町)に
とうじ
藤次という少年がいました。



幼い頃父と死に別れ、母と離れ

いつも淋しくて泣いていましたが

炭焼きの又五郎に拾われ、

炭焼きを手伝うようになりました。

藤次が21歳の春、

又五郎は81歳でこの世を去りました。
                                                        こ ご ろう
その後 藤次は里の人々に炭焼き小五郎と

呼ばれるようになりました。


                                             
その頃 大和の都(奈良県)の
くが の    おとど                           たまつ
久我大臣の娘、玉津姫は

三輪明神に『丑の刻参り』始めました。

{午前1~3時頃、古くは祈願の為に
神仏に参拝すること。}


「 だって~(`ロ´;)=3

    顔一面にアザがあるんですもの!

     消して、消して、消~し~て~!」



…満願の夜、夢の中で

「豊後の国、三重の

   炭焼き小五郎という者が住んでおる。

   この者と夫婦の契りを結ぶならば

   末は長者となるであろう。」

とのお告げが!



行くわ

契るわ~!


…夢の中のお告げを信じる、純粋な姫★



翌春2月、

16歳になった姫は都を抜け出し豊後へ!


「ハァ…マジこのアザ、消えてほし~…

   ええい!

   この鏡なんかいらんわっ(`へ´*)ノびっくり


ポイっ★

……

(大野町後田鏡の地名の由来…だそうです)



夜になると

何処からともなく白髪の老人が☆

「小五郎のことはよく知っておる。

   明日会わせてあげるから

   今晩は泊まって行きなさい。」


……また姫は夢を見ます。

豪華な屋敷…綺麗な花…多くの侍女…
            きん が ぶち
そして金亀ヶ淵で顔を洗えばアザが…

キラキラヾ(≧∀≦*)ノ〃キラキラ

ってか、姫!

相手の小五郎自身には

何の期待もしてないの?

イテテ




翌朝 姫を小屋に案内すると

老人は姿を消しました。


しばらくすると

粗末な身なりの青年が現れました。



姫は小五郎に今までのことを話し、

一緒に暮らすことにしました。

…押しかけたのですね (///∇///)

ってか、いつか長者になるし~★

イテテ


しかし、生活は貧しいので…

持っていた黄金を小五郎に渡します。

「これで美味しいものを

   買ってきてちょうだいなハート


でも、小五郎は手ぶらで帰宅します。

「いやぁ、下の淵に水鳥がいてさぁ。

   あの石でぶち当てちゃろう思うたら

    外れてしもうての~…

     いやぁ、参ったわいや(;´Д`)=3」


ちょっ!

(ノ-_-)ノ~┻━┻

このノーコンがっ!

あれは黄金という宝物ですよ!

なんなん?将来長者どころか、
超貧乏じゃ~ん(#`皿´)!!!!


「そ、そんなに価値のあるものとは

   知らなかったよ。

   でも、それって…炭焼き釜の回りや

   下の淵にいっぱいあるけど!」


!!

早よ、言わんかいι(;`ロ´)ノびっくり





淵にはたくさんの黄金がありましたキラキラ

水が渦巻いて

黄金の亀が浮かび上がってきました。


キャア~♪



ここよ、ココ!まさしくこの淵よ~ ハート

バシャバシャ☆←顔を洗う音。

アザが消えた姫は超美人!

小五郎も体を洗うと←洗ったんかい!

超イケメンに変身 キラキラ


二人は黄金を拾い集め、

一夜にして長者になりました ★


ラッキー♪


…幸せすぎてコワイ!

イテテ


長者になった二人は信心を深め、

唐の天治山へ黄金三万両を送りました。

天治山からは
                れんじょう
百済の僧 連城法師に観音像を持たせ、

返礼の為に来日しました。

現在 三重町内山にある

観音連城寺が創建されたそうですよ★



この他にも長者は

いろいろな寺を創建しているようです。


長者の話に

よく似た話は全国にたくさんあります。

後世の人がフィクションを交えて

語り継がれた箇所もあるのかな?

ちなみに中国→百済→日本に伝わった

話とも言われています。


…ド、ドラえも~ん!

イテテ


( いや タイムマシン、ないから~(-""-;)☆)







その後の話の続き…

幸せな毎日を過ごしていたある日のこと。

龍が住んでいる沼(池?)を埋めて

立派な田畑にした

お祝いの酒盛りをしていました。

姫が庭を眺めていたら

空が突然大きな音をたて、

振動し始めました!

そして満月が池に降りてきて

三度飛んだかと思うと、

姫の胸に飛ん込んで来ました!


う~わ~!


皆、大いに驚き

すぐさま山王神にお祈りに行き、

祟りごとのないよう必死で祈願しました。

すると白髪の老人が現れ← ……。

「それはめでたい“しるし”だ。

   姫は身籠ったのだ。」

と言いました。


………

しばらくするとお告げのとおり、

天女のような娘が生まれたのでしたキラキラ


美しさは唐の明帝王←楊枝の!の

知るところとなり、

その姿を絵図に写し取るための細工人を

伴った勅使が派遣されたほどだそうです。

細工人は見事に姫の姿を描き、

『玉絵箱』として造り上げます。

玉絵箱は欽明天皇に献上され、

帝は

描かれた姫を皇子の后に所望されたとか。

長者に無理難題を出し、解けなかったら

姫を差し出せ…←長者財力で解決★

…なんて話もあるみたいですよ (;^_^A

イテテ


( スゴい話… )





まぁ…あの時代の美人って

・ ふっくらとした輪郭

・ 切れ長の目

・ 小さいながらも筋の通った鼻

・ おしとやかな口

・ 長くあでやかな髪

・ きめ細かい色白の美肌


                      …らしいですもんねm(__)m


好みがあるから、必ずしも絶対!

とは言えませんけど。

実際 メイクは白粉引眉、お歯黒ですもん。

もう、

同じような顔にしか見えませんよね。

イテテ


(それを書いちゃあ、おしまいよ (;゜゜) )



そんなメイクが流行っていた時代でも、

白粉やお歯黒は好かん!って

施さなかった姫もいるかも?



いやぁ、

いつの時代も美人って得ですよね!
          こうむ
悲劇を被られた美人も

中にはいらっしゃいますけど…

基本、羨ましいで~す★






今回の記事の満野長者夫婦の墓所が

平生町の般若寺にあります。



この墓所は

江戸時代に建立されたそうです。




このお寺の観音堂の側面の壁に

こんな穴(窓)がありました。



玉津姫の胸に飛び込んだ満月(の光)…

般若姫の舌にある三日月のアザ(ホクロ)…

月に帰って行った、なよ竹のかぐや姫…

イテテ


( 違うお話です! )


こちら『日光月光窓』と呼んで、

太陽・三日月・星を表しているそうです。

この窓から

龍燈が入って灯明に火を灯すそうです。

冒頭に書いた怪火ですが、

般若姫の龍燈のひとつは

この般若寺に帰ってくるそうです。


じつは本当に偶然見つけたので、

思わず

『  ごめんね、素直じゃなくって

     夢の中なら言える~★    』

なんて、

セーラームーンの主題歌がっ(;A´▽`A!

あっ!

主人公の『月野うさぎちゃん』も

可愛い(美人さん)ですハート

…私との共通点は

O型ってところだけか (;゜∀゜)★


アイタタタ


( いや、思いっきり架空の人物ですけど!)