今日はコタツカバーをニトリで買いました(^^)/
が、汚れが目立つほぼ白のグレー!
仕事帰りで疲れていてバットチョイス…
後悔先に立たず…なイタい女Rieruです。
敷物は…ほぼ黒のグレー(+_+)
撫で具合ですごいムラが出来るタイプ。
前のに戻そうか?
イテテ
m(_ _)m
昨日アップした、道の駅 上関海峡のほぼ目の前(山側)に『 四階楼 ( しかいろう ) 』という建物があります。
ドーン!
国の重要文化財!!
真ん中の四階建てのがそうです。
{ 建築費は当時の金額で三千円。四階楼はその奇抜な和洋折衷様式のデザインから、文明開化の地方への普及が伺え、こうした高層建築が、当時広島や大阪などにも建てられたという記録が残っているが、減速感しているのは四階楼のみです。}
左の建物 ( 郷土史学習館 ) から入ります。
スリッパに履き替え…← ブーツめんどくさ…
開けるとすぐスタッフの方が笑顔で対応してくださいました☆
数歩あるいてまたすぐスリッパを脱ぐハメに。
さ、寒~!!
暖房ナシ。隙間風多数。
…((ブル(´・ω・`)ブル))…
けれどスタッフの方(♀)の説明が寒さを感じないくらいとにかく懇切丁寧で!!
( おひとり様を気遣って?)
すっかりスタッフさんの虜に
1階の壁にある鏝絵 ( こてえ ) の説明をしてくださいました。
『 菊水 』一部 ( 拡大 ) です。
今は元に戻したらしいですが持ち主が変わった時にカラフルな顔料が塗られていたそうです。
漆喰などを塗るコテで器用に盛ったり削ったりして、素晴らしい作品になっています。
『 菊水 』は『 長寿 』の意味があり…
いや、ネタバレはやめときます。
八角の柱がありました。
深緑色に塗られています。
途中見た窓枠なども、落ち着いた深緑色でした。
3階の鏝絵は狛犬♪
なるほど、北の壁に狛犬!
♀はそっぽ向いていて、♂のガラスの目玉が…ネタバレはやめときます。
とにかくスタッフの方…
「(^0^;)歴女ですか?」
と、思わず私が聞いてしまったほど歴史に詳しくて!
見学無料なので、なんだか話を聞くのが申し訳なくて。
『 花燃ゆ 』やら『 村上水軍 』の話題に『 幕末 』の話等々、本当に楽しかったです♪
( おひとり様を気遣って?)
『 村上海賊の娘 』フリークの私はつい、早口になってしまいましたがその本を読んでいらっしゃらない歴女さんの方がめちゃくちゃ詳しくて目がテン!!
楽しく話ながら最上階まで上がると ( 急階段なんですが、当時の着物を着ていた女性は本当に大変だったでしょうね… )
ほぇぇ~!!
モダンで幻想的な空間が~(@_@)♪
ステンドグラスは当時フランスで作られたトコのを同じように取り寄せてつけているそうです。
ところどころ気泡があったり色ムラがあったり。
上が薄くて下は濃い(*^▽^*)
季節によって光の角度が違うので全シーズン来なくちゃ!
ふと天井を見上げると
巨大な鳳凰が!
こちらも鏝絵だそうです。
鳳凰のオマタあたりには
イテ
灯り ( 電気は無かったです ) を
引っ掛ける輪っかがありました。
どんな形の、どんな明るさの灯りを吊してたんでしょう?
「そういう想像、とっても大事よ!」
と、歴女さんが申しておりました★
妄想じゃなくて?
イテテ
想像話は膨らみます。
右手は建築中の建物で、左手は道の駅です。
中央は海ですが明治の頃は青い部分は全部海だったそうです。
波止場は近くにありますが際 ( きわ ) まで船が来てた?
海から四階楼を見るのもオツですね。
そしてここで夜な夜な宴会が催され、きっといろんなドラマが…
不思議なことに外から見るとステンドグラスの窓だなんて全然わからないんですよ。
光線の当たり具合でしょうか?
ところどころにある模様は鏝絵です。
職人さん、本当に器用ですね。
石鹸くらいの小さいコテでせっせと作ったのでしょうか?
作業しているところも想像したりして。
{ 外部は大壁造漆喰塗 ( おおかべつくりしっくいぬり ) で蛇腹をまわし軒庇 ( のきひさし ) に垂れ壁を付け、隅にコーナーストーン型を漆喰で作っています。}
ツボ!ツボ!ツボ!な見学が ( 歴女さんのおかげで ) できました。
この擬洋風木造四階建ては幕末に活躍した第二奇兵隊参謀の小方謙九郎が明治12 ( 1879 ) 年に建てたものだそうです。
上関の四階楼は、明治建築の最先端だったんですね (≧Д≦)!
そして長岡外史 ( またいつか追々m(_ _)m ) さんの実父!という事がわかったし大満足、大満足♪が!車で沿岸を車で走ってると前の車と合わせて後ろの車に二台抜きされて、な~んかせっかくの楽しい思い出が
アイタタタ
( 平生の辺りで抜かされました!)