2024年6月6日グランドオープン!なので
まだまだ認知度が低い店。
穴場の穴場だよ、金曜日の終業後にいかが?
という魅惑的なお誘いに断る理由はございません☺️
恵比寿駅から徒歩5分、
ただし裏路地にあって、表札一枚の入口。
素通りしてしまいそうな隠れ家のような店。
少し迷った末にガラリと戸をあけると、
そこには限定6名の席がありました。
先客がいてドキドキしながら席に座ります。
乾杯は恵比寿の店ならやはりエビスビールでしょ!
季節感を大事にする和食。
その代表が鮨ですね。
ここの店は「おまかせ20品」コースのみだから
その日の仕入れの一番のものを出してくれるのです。
【季節の八寸】
関東では珍しい鱧も入っています。
鱧は処理が難しいので(それなりの技術が必要)
職人さんが技術を習得していなければ鱧料理は出せないの。
コーンスープの中に雲丹をそえたり、贅沢な前菜。
これ1つでお酒がすすみます。
一体何をしているの?と思ったら鰹の用意でした。
藁焼きのように火をくべない代わりに
炭を焼いて鰹を焼いてくれるという斬新さ。
薬味が非常にインパクトあり、美味しかったです。
琵琶湖の稚鮎は、季節感が出る魚の一つ。
鮎が食べる苔を表現するのにアボガドを天ぷらに。
情緒があり視覚的にも楽しめる一品でした。
こうした季節感や情緒感を外国の方を接待する時に
どういえば伝わるのかと食べながら思ったりします。
丁度私が参加するタチウオテンヤ大会の話をしていた時に
タチウオの小鉢が(笑)
タチウオも骨が細かい魚で下処理が大変なもの。
って釣り好き以外の人はどの位知ってるのかしら。
大事に一口一口いただきます。
鮨のシャリは、酢を強めに効かせた白シャリ。
味がついているので醤油とかいらないのです。
握りはイカ、煮ほたて、車海老が私好みで美味しくて❤
ただ煮ホタテの握りは、ホロホロ口の中で溶けて不思議な感覚。
一口で食べるべき握りです。
鰻×奈良漬の海苔巻きは、組み合わせが面白い。
散々組み合わせて、これだと思ったものを作り上げたのかな?
創作鮨の一種ですね。
最後の〆のデザートは、マンゴーパフェ。
完熟マンゴーがメインかな?と思ったら
パッションフルーツが凄く効いていて美味しい!
爽やかな〆に微笑みが浮かびます。
なかなか自分で探しあてられない穴場の店。
知り合いに声を掛けて頂きありがたや!
自分も接待する時はこの店でと思うこの日でした。
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