急に寒さが戻ってきて、
海も時化てしまい船釣りに行けない代わりに
美味しい魚が食べられる和食の店があると
友人から聞いていた「和食のあらまさ」へ。
東京メトロ溜池山王駅の11出口を上がると
すぐ目の前にあらまさ
でも...こちらは『魚屋 あらまさ 赤坂本店』でした。
予約したのは系列店『和食のあらまさ』
すぐ近くにあるお店を案内していただきました。
渋めの看板の脇にある隠れ家風の扉から入ります。
和なモダンな落ち着いた店内。
カウンター席と檜の1枚板のテーブル席が高級感が漂い
自分の好みにとても合ってました。
大切なお客様の接待
あらまさの店名は江戸時代末期に創業した
秋田の新政酒造に由来す
上質な和食の
新政の日本酒に惚れ込んで改名したのだとか。
入手困難な新政数種類(全種類?)
各地の銘酒が揃っており、
それを参考にあれこれ飲み比べ
外国からのお客さんにも親切です
最初は魚に合うというコメントに惹かれて
辛口の播州一献を。
初めての日本酒を選ぶときはコメント頼りになります。
ワイングラスに注がれると
とてもオシャレ感がでて、和と洋の対比が楽しい!
店の先付けは、サッパリしたモズク。
料理のイチオシは糸魚川漁港から直送されるノドグロなので、
あかむつ、通称ノドグロ(喉黒)
呼ばれる希少な高級魚。
カンパチ・マハタ・
ついついお酒が進みます。
今日は良いノドグロが入ったというので
奮発して1匹丸ごと焼きと
頭のほうを煮魚にして、尾のほうを塩焼きです。
美味しい魚はどう料理しても美味しい!最高!
海が時化ると入荷しない日もあるので無い時は諦めましょう
でも、ある時は「今食べなきゃいつ食べる?」と
理由をつけてお願いしたいですね。
これは、非常に贅沢な宴になりました。
美味しい魚には日本酒が止まらない!
これは日本人の心を揺さぶります。
それに揃えている日本酒の数々が非常にイイ。
私のイチオシになった、鶴齢。
柔らかくて甘いお米の香り。
お米の旨みがじんわりと口の中に広がり、思わずニマリ。
後味はスッキリめ。
ゴクゴク飲んでしまいたくなる衝動を抑えるのに必死でした。
締めにもう少々とメニューを眺めると焼売に焼きそばと
中華っぽい
むしろ焼きうどんっぽい焼きそば。
ぷりぷりの海老と、たっぷりの豚肉が
ボリ
お腹が膨れて大満足の一夜。
そしてあんなに食べて飲んだのに
不思議と胃が軽い。
魚は胃に負担がないのですよね。
帰路も気分よく帰れました(^^♪
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