8日目、もはや足を怪我した旦那さんは食べることだけしか滞在目的を見出せず、
朝一番にレストランへ。
好きなテーブルではなく、滞在中のテーブルは毎日同じ席に決まっているんですよ。
割り当てはグループ席は壁側、二人席は窓際って感じでした。
今夜が食べ収めのディナーメニュー選び。
●前菜
自家製ラビオリ、ラディッシュとトマトソースかけ
イカとエンドウ豆のフェットチーネパスタ
オニオンクリームスープ
ジュリエンヌのコンソメ
●メイン
サーモンの蒸し焼きタルタルソース
仔牛にホタテとレモンのせ
ほうれん草とモンタジオチーズ入りスクランブルエッグ
ターキー ツナソースかけ
●デザート
テラミス
フルーツコンポート
フルーツのサラダ
アイスのアソート
ホテルスタッフに教えてもらった朝市が、火曜と金曜の午前中に
開催とのことで、金曜の今日、立ち寄ってみました
地元住民向けらしい感じ。初日に来ていたら、きっと買って部屋で食べてたと思うな。
手袋、コート、カシミヤセーター、いろいろあるけど相場よりずっと安い
アルパカのソックス、1足500円くらいのお値段ですが日本で買うと2,000円くらいするんですよ
寒がりな人へのお土産に最適
時間がある人は滞在中、ぜひ朝市に
カシミヤセーターは40ユーロでサイズもSML豊富でした
足が少し良くなったからと街中を歩き回りたがり、午前中からBarに入る私たち。
日本でもエノテカっていうワインの店ありますね
外から見るとやっているのかやっていないのか分からない店。
営業時間は書いてあるのでこっそり窓から覗いてみると、やってるみたい。
入ってみると、Enoteca Cortinaは、クラシカルな伝統ある店という感じ
すでにお客様が3組ほど。昼間でも本当に飲むイタリア人、好き
毎日のワインには数十種類のメニューが掲示板に書かれているので、
そこからオーダーしていく仕組み。相談すれば高いボトルも購入できる。
安いのだと2.5ユーロからあるみたいですが、こちらは4.5ユーロと4ユーロ。
カウンターに向かってイスがあり、手すりにグラス置き場があるという仕組みで
とっても利にかなってる。厳重な店内で、雰囲気も抜群によいのです。
安いワインさえ、高く感じらる
奥のレストランも見せてもらったわ。
雰囲気いいでしょー いかにもヨーロッパという雰囲気よね
夜は決まっているので、もう寄れないけど、また来たときに寄りたいわ。
またあちこち歩いて、お腹を減らして、
ランチにBirreria Hacker Pschorrへ。
ここは安い店なので満席。
テレビはスキー中継をやっていてスポーツバーという感じです。
私はイタリアのの卵酒「ボンバディーノ」を注文。
生クリームいるかと聞かれたので、いると返事したらこんな風に出てきた
味は、卵のリキュールにラム酒やブランデーを加えたもので、ムーンとする。
生クリームで甘くなっていて、酒でキューとくるけど美味しい
えーとこれがランチ、ハムとチーズが入っていて焼いたものなんだけど、
ボリュームありすぎです。
旦那さんは他のものを頼んでたので半分残してしまった...もったいなーい
でも、二人で22ユーロ(2700円程度)だから、いかにここが安いかわかる値段。
でもあまりパスタとかなくて、ハンバーガーとかピザなのでイタリアに来ている気分にはならないと思った。最後の日だからまぁいいか。
足を怪我した旦那さんは可哀想だけど....私は一人でスキーに行ってくるね
はい、もう最後だし、しかも海外スキーなので、旦那さんに同情してられないのですよ。
午後は部屋に旦那さんを残し、2時間お一人様スキー場にレッツゴー
気がついたんだけどね、旦那さんといる時はまったくイタリア男性は声をかけてきません。
ここで、初めてお一人様になったんだけど、リフトに乗っててもゴンドラに乗ってても、
必ず声かけてきたり、ニッコリ笑いかけるんですよ
やっぱりね、イタリアの男 それがマナーでしょ
まぁ、たいしたことなくて、何処から来たのとか、そんなことなんだけどねw
異性といるとトラブルを起こさないという暗黙の了解があるみたいです
一人の時は怪我したらアカンわという気持ちが先走ってて、
軽いコースばかり滑ってしまう私。
トファーナでも特に優しいコースで2時間うろうろ。
こんな❤があったなんて
でも、だれがどんな風に撮影するんだろう 位置が高すぎやしないか
でも雪が少なくて地面が見える部分もあり。
こんな雪が世界的になくなると、もう10年たったらスキーなんてできなくなってしまうのではないかと思う
すっかり満足して帰って、今回のスキーは終了です
あー最後に一人でも行ってよかったー
不機嫌そうな旦那さんの顔みても、すっきりしているワタクシです^^
このホテルでの最後の晩餐。
私の前菜は、自家製ラビオリ、ラディッシュとトマトソースかけ。
旦那さんの前菜は、イカとエンドウ豆のフェットチーネパスタ。
毎日思ってたけど、パスタが前菜になるのよね、イタリアって。
日本人は炭水化物のものはメインと思い浮かべるけど、違うんだよね。
私のメインは、サーモンの蒸し焼きタルタルソース。
なんかイメージと違ったわ、これはサーモンではなく鮭って感じ。
日本の厚切り鮭をスチームしたような感じよ。
これだけは、美味しくも不味くもない、期待はずれだったかなぁ。
旦那さんのメインは、仔牛にホタテとレモンのせ。
これだけ写真なし、きっとどっかにあるけど分からない。
そして、仲良く最後のデザートは、テラミス。
ほんま、毎日コースが選べて楽しかったわ。
オーナーが言うには、夕食を追加するのは25ユーロ(約3000~3500円)だといってたけど、
二人分でのお値段だと思う。あとの請求書を見てもその計算だから。
外に行くと本当に高く感じるし、ここで食べていても郷土料理は出してくれるので、
二食付きで良かったなぁと思いました
さ、いよいよ明日はベネチアです。