出産レポートvo.1のつづき
陣痛室についてから
病院の服に着替え、開くタイプの産褥ショーツに履き替える。
お腹に機械をつけてモニターでお腹の様子を見ていく。
子宮口は3㎝…
子宮口全開が10㎝ってことはまだまだじゃないか
病院に着いたらスパッと
産むつもりだった私は、
3㎝と聞いて
えっ・・・ってなったwww
まぁよくもまぁスパッと産むつもりでいたよな
って話なんだけどw
この時はまだ痛みを深呼吸で
やり過ごすことができている状態
でも、歩くスピードは亀より遅いレベル
尿検査をするらしく、
トイレに行かないといけなくて、
正直どこにも動きたくなかったけど…
かなりお産が進んでたらどうしてたんだろう…
まだ激しい痛みになる前でよかった
朝になって、
疲れからか陣痛の間隔が開いてきているから、
体力をつけるためにごはんを食べなさい
と、病院の朝ごはんを出された。
疲れると陣痛の間隔が開くのか…
陣痛の収まる時を見計らって
パンに食らえつく
そして痛みに耐える
夫にキウイを口に運んでもらう
そして痛みに耐える
まだかろうじて痛みが収まってる時に笑うことができたんだけど、結局ご飯は3口くらいしか食べることができず、
でも何か食べないとって
夫が売店でウイダーインゼリーを買ってきてくれて、
陣痛の合間に私の口にぶち込んできたw
病院に着いてからというもの、
陣痛の痛みがある間は
ずっと夫が腰をさすり続けていた
仕事から帰ってすぐに私の陣痛報告
からの、自宅にて痛みに耐える
からの、病院へ
という感じで出張で朝早かった夫は
帰ってからも寝ることができずに
私のサポートをしてくれていた
朝を迎え、
助産師さんの
「昼か夕方くらいに生まれるかな」
という言葉に
え、まだ続くの?
と、2人とも絶望してしまった
そう、もう2人とも
クタクタだったのです
私
(まだこの痛みと戦い続けないといけないのか…)
夫
(まだ腰をさすり続けないといけないのか…)
私にはなぜだか根拠なき自信があった。
「痛みは思ったより平気で、
お産も結構早い」
そうです、出産をなめてたんです
私クラス余裕でしょ〜ってw
本当の本当に自分がアホだと
この後思い知ることになるのです・・・
このつづきはvo.3で