ある年の夏、突如襲ってきた四十肩
今思うと、その予兆が1週間前からちゃんとあり、発症のカウントダウンに向けてその痛みは強まり、その後、発症しました
《予兆から発症まで》
その頃は忙しい日が続いており身体が疲れているのは自分でも分かっていました。
今思えば予兆となる左肩甲骨付近に鈍痛を感じ始めたのが発症の1週間前。温めたり伸ばしたりセルフケアをしていましたが、数日の間で鈍痛がやがて激痛に変わっていき、徐々に寝ている時も痛みで起こされるようになったので痛み止めを飲み始めました。やっと一段落する頃、疲れのピークも超え、きっと痛みのピークも超えるだろうと安易な考えの中、予兆から一週間程経った朝、目覚めと共に違和感がありました左腕がアガラナイという、とんでもない状態に痛みに加えて腕が上がらなくなってしまいました
こんなことは初めてで、どうしちゃったんだろう私のカラダはと思うも、まだこの時は四十肩を疑うこともなく、ゆっくり過ごそうと痛み止めを飲みながら激痛に耐えながら過ごしていました。
痛み止めがなくなったので夜にドラックストアへ。常用していた痛み止めは販売時間が終了していて買えず、これはマズイと思い当たりを見回したら「あれ私これじゃない」という漢方薬を発見
まさにぴったりの症状で、これにより、私四十肩なんだと気づきました
痛みのあるところに湿布を貼り、とりあえず、これを飲んでみようと夜飲んで寝たら、数日続いていた激痛は和らいだように感じました。
《ここで気付いたこと》
痛み止めは痛みを止めるだけで改善にはならず、改善すべきコンディションであれば痛み止めでは先に進まないことに気づき、痛み止めから漢方薬へ切り替えました。
四十肩と判明し、整骨院や整体などに行こうとも思いましたが、調べてみたら短期間で完治している例が少なく、だったら自分でと思い、まずは自分で出来ることをやってみて、お手上げの時は専門家にお願いしようと思いながら取り組みを始めました。
漢方薬を飲み始めて徐々に痛みが和らぎ始め、これからどうしたら痛みが取れ、腕が上がるようになっていくか考えた末、「不調の原因は血行不良と冷え」という根本的な結論に至りました。「温める」「血流を促す」を徹底して続けてみようと、左側の肩甲骨周りや肩回りにオイルマッサージとお灸を毎日続け、ハーブテント(スチームテント)にも一日置きに入った結果、徐々に腕も上がるようになり、痛みも取れて、発症から2週間で完治することができました
その間、幸い仕事には支障なく過ごせたのでこれは本当に幸いでしたお客様に気付かれることなく完治できたことが本当に良かったと思っています(発症当日、実は1泊で長野へ車旅をしたことは書き伏せておきます)
そして、肩甲骨周りなので自分ではできないため、家族にお願いをしてオイルマッサージとお灸を据えてもらいました。
マッサージの方法は、市販のマッサージ用オイルで肩甲骨周りや肩回りに塗布し、親指・手・手根など全体を使い左右交互に痛みに応じて強さを加減し我慢しない程度の圧でマッサージをしてもらってください。肩甲骨自体や肩甲骨に沿って、また肩先から二の腕にかけてなど行いました。特に場所は決まっていないので、痛みのあるところを全体的に血流を促すことを目的に行います。
お灸は、マッサージが終わった後、一度オイルを温かいタオル(タオルを水で絞ってレンジで1分程で温まります)でオイルを拭き取り、圧してみて痛みを感じるところ全てに行います。お灸の仕方はお灸の説明書を見ながら火のもとに気を付けて行ってください。煙が嫌な方は煙が出ないお灸もあります。お灸の程度もレベルがあるので始めは熱くない程度のもので試されると良いと思います。
私は下記アイテムを愛用しています
完治までにかかる期間は人それぞれで、2年も3年もかかる方もいらっしゃいます。お客様で過去に四十肩、五十肩を患われた方がいらして、そんな方法もあるのね~その時に知りたかったとおっしゃる方が数名いらしたので、今回四十肩(五十肩)に悩まれている方の参考になればと思い体験談を書かせて頂きました。あくまでも体験談で、個人差がありますので、誰もがこの方法で効果があるとは言えませんので予めご理解ください。こんな方法もあるんだなくらいの参考にして頂ければ幸いです
ただ、辛い方はまず専門家のところへ行かれるのが通常の選択だと思います。早期回復がカギのようなので私みたいに無鉄砲に自分で、というより専門家に任せた方が確実だと思います私が言うのも何ですが、、、。
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