小さなフランス料理店サエン | リラクゼーションサロンanemos

リラクゼーションサロンanemos

日常における些細な出来事を勝手気ままに綴ったブログです。

友達のお誕生日祝って事で

なかなか予約の取れない個人フランス料理店。

お客様から教えていただき、

予約を1ヶ月以上前に取り、

ウキウキしてその日を待っていたら

待ち合わせの時間に友達がなかなか来ない…。

「???」

と思ってメールチェックしたら、

友達との約束、明日になってたー🤣🤣🤣

しかし、お店の予約は今日。

明日は私が仕事。

やってしまったーーー😭😭😭


すぐに友達に連絡を入れて、明日の時間変更。

お店にも連絡を入れて、一人しか行けなくなったこととお代二人分払う事を伝え(個人のお店でキャンセルは絶対ダメですよ)

気持ち切り替えて行ってきました🤗


お店は茶屋町にある「サエン」と言うご夫婦二人で営むフランス料理店。

還暦を過ぎて、最後の社会貢献と生き甲斐を追求するべく始めたと言うことで、お店は10席ほどの無理をしないペースのこぢんまりとした店内で、清潔感に溢れます。

シェフは、有名ホテルを渡り歩き腕を磨き、和菓子屋を手伝ったりという経歴を活かして、独自のセンスと、素材に手間暇かけて無駄を出さないよう工夫を凝らした料理を得意とされています。

その美味しさは、どれも納得!!

メニューは2000円のランチコースのみ。
(テイクアウト可)

まずはアミューズ。パイナップルのコンポートです。甘酸っぱいパインの香りが口の中に広がったところで
前菜。
左からかぼちゃのスープ、さつまいものフラン、人参ドレッシングのサラダ。

この人参ドレッシングは手作りで、人参の香りと甘みが感じられて、野菜とよく合います。
さつまいものフランですが、フワッとして口の中で溶けていく食感。
かぼちゃスープのクルトンも手作りのようです。
続いてイトヨリのムニエル。
フレッシュトマトのソースあえ。
ここで、バケットが出てきますが、このバケットにバターをつけて、ソースもお皿から拭うように頂きます。トマトが完熟だからか、酸味がほとんどない、甘みの効いたソースです🤗
ここいらで私、すでにお腹いっぱい…😅
鶏つくねの照り焼きに、長芋とお豆腐のソースです。
長芋とお豆腐のが入ってるとは、まるでわからない…😅生クリームのような濃厚ソース。
こちらも、バケットにソースを絡めとって頂きます。
焦がしほうじ茶と、米粉ムースと、さつまいもの焼きヨーグルト。
米粉ムースが意外と濃厚で、ほうじ茶の香りがさっぱりの中で、焼きヨーグルトのインパクトが光ります。(食べればわかるよ😁)
今朝練ったばかりのわらび餅に、黒ごまソースときな粉がけ。
わらび餅の弾力が凄いです。
ほのかな甘みが〆のデザートにもってこいです。
デザート、2種類もあるんですね😊
飲み物も付いてます☕
このクオリティと量で2000円。
店内には、一人で来られた常連のお客様もチラホラ。(そりゃそうなる)

こちらのお店、完全予約制で、ランチのみ。
営業は週水曜日〜土曜日の4日間。
素材にこだわり、全てが手間のかかる作業を経た手作りです。
現在まだコロナ収束していないため、マスク必須。
黙食で、バター1欠片もソースも1滴も残さないのが鉄則ですが😁お味は鉄板。美味でした😋
お店の方は、「美味しい!」と言ってもらえるのが生き甲斐の為、
出来れば好き嫌いなく、何でも完食できる人には、とってもお薦めです😁♥