本当に長かったというか,あっという間に終わってしまった
「本当に長かったというか、あっという間に終わってしまった」
昨日,銀メダルに輝いたバンクーバー五輪 フィギュアスケート女子の浅田真央選手のフリー演技直後の涙の会見。
緊張の極限から開放され,韓国キム・ヨナ選手に敗れたことを同時に知ったとき
設定されたインタヴューに健気にも対応する,あるいは対応せねばならない選手(たち) なのであった。
国民の声に<ファンの声援に<支えてくれた周りの人たちに
感想と感謝の意を伝えるために…マスメディアが設定したのです。
でも,浅田真央さん(敢えて『選手』でなく『さん』)は,本当は私の周りにも普通にいる19歳のお嬢さんの一人なのです,ライバルといわれるキム・ヨナさんもです。
普通のひと達と違うのは,圧倒的な練習量とそれの質を維持する環境。
その「英才教育」ともいえるシステムから大きく枠をはみ出すことなく,マスメディア(…一般の人はこれを見たいと無意識に刷り込まれているわけですが…)の要望どおりにも成長してきた超人たちです。
そのように,そんなに年端がまだ行かないのに,これまでの競技人生のほぼ全てを露出しながら(露出されながら)生きてきた19歳の少女達の,本当に純粋に思う気持ち
『さらに高みに上りたい・もっとうまくなりたい』
という欲求のほとばしりが
「悔しい」
「本当に長かったというか、あっという間に終わってしまった」
という真央さんのことばに。
矛盾はあっても全く嘘はない,ジンとくるコメントでした。
安藤美姫選手,鈴木明子選手も入賞おめでとうございます!!
長洲未来選手は日本国籍ではないですが,今後期待できる若手ですね~米国でのびのびと研鑽を積んで欲しいと思います。
国公立入試前期入試も終わり,受験生も昨日真央さんと同じように思った人が多かったのではないでしょうか?
週明け慶大医の合格発表,昭和大医のⅡ期試験などがあります。
昨日,東大の化学の問題をチェックしていました。
分量的には昨年度より,やや増加していましたが,メタンハイドレート,酵素反応,リチウムイオン電池,錯イオン形成など一見真新しく感じるものの,過去には名古屋市大,京都府大などで見られる問題に近い内容で,特にミカエリスメンテンの酵素反応速度式の解釈は,技術的には高校生でも十分に反応速度論に対応するものですから,きちんと学習していると(普通の高校ではやらないでしょうけれでも…)理解することは,比較的難しくなく,速度論解釈の有効性を理解するのに役立つと思います。
国公立大学入試 いよいよ本番 + 医学部新設について②
カーリング女子日本代表 チーム青森
有終の美を飾れず,残念でしたね。
(時事通信) 2/24
http://vancouver.yahoo.co.jp/news/ndetail/20100224-00000072-jij_van-spo
◇スキップとして未熟
目黒萌絵 五輪の最終戦だから納得のいく試合をしようと思っていたけど、自分のところで大きなミスも出て、自分の弱さを感じた。スキップとして未熟だと感じた。
◇悔しいの一言
本橋麻里 悔しいの一言。中身を見ると、チャンスはあったが決め切れなかった試合が多い。ポジションが変わったりして、個人個人が力を出し切れなかった面はあると思う。
◇もっと上にいけた
石崎琴美 力を出せばもっと上にいけたと思う。世界に通用するには1、2投目から置きたい場所に置かないと駄目。
◇迷惑掛けた
近江谷杏菜 わたしのショットの精度が悪くてチームに迷惑を掛けた。大きな国際大会は初めてで、大声援の中で集中する力が足りなかった。
◇心の弱さ出た
山浦麻葉 五輪に対する強い気持ちを持っていたが、気持ちをコントロールできずにショットに乱れが出た。心の弱さが出たと思う。
◇実力出せなかった
阿部晋也監督 このチームの100%の実力を出させてやれなかった思いが強い。悔しい。カナダ戦のように、勝てる試合を取れなかったのが今大会の反省点。
この経験を生かして,次の世界選手権に向けて頑張って欲しいですね。
応援しています。
いよいよ国立大学入試が始まりました。
ウチの学生の中にも第一志望慶應医がまだ結果が出ていないので,第二志望の東大に最後の力を揮いに行きました。
善戦してきて欲しいと思います。
果たして 有終の美を飾れるか…?
医学部新設、医師会が反対表明「地域医療崩壊を加速」
(朝日新聞)2/24
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201002240417.html
日本医師会(日医)は24日、一部の私立大学が医学部の新設準備を進めていることについて「教育のため、現場から医師が引きあげ、地域医療崩壊を加速する」などと反対意見を表明した。現行の体制のまま医師の養成数を増やすべきだと主張している。
この日の定例記者会見で、中川俊男常任理事が発表した。中川氏は「医師数を中長期的に1.1~1.2倍にすることが妥当」とした上で、「人口減少とのバランスを取ることが重要。医学部を新設する必然性はない」と強調。教員が分散して医療の質が低下することに対する懸念を示した。
日本医師会のHPから,2/24の定例記者会見の概要から
http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20100224_7.pdf
「民主党政策集index2009」には,「既存医学部の増員,看護学科等を持ち,かつ,病院を有する大学の医学部設置等を行います」
と挙げられています。
確かに,民主党の該当するHPを確認してみると厚生面での政策の一つとして,『医師養成数を1.5倍に増加』とあって,そのことが明記されています。
http://www.dpj.or.jp/policy/manifesto/seisaku2009/12.html #医師養成数を1.5倍に増加
日本医師会は,数値(医師の数,指導教員の数)を用いて,民主党の政策に反論を唱えています。
主旨としては全国医学部長病院長会議と同様に,新設医学部に反対とする根拠に数値を用いています。
(全国医学部長病院長会議の見解については,2/23の当ブログ参照のこと,こちらは予算などの数値で反論です)
医師養成数
2009年:8,486人
2010年:8,846人(予定)
医育機関附属の病院勤務者:46,563人
医育機関数:161
※医育機関とは,大学医学部,歯学部,薬学部
∴1医育機関あたりの医師数は289人(46563/161)
簡単に言うと,大学病院で教員を兼ねて勤務する医師らは1大学あたり289人だということです。
医療施設で働く医師数は271,897人なので,約0.1%に当たるのだという展開。
実は,この平均値を上回っている二次医療圏は55.7%に過ぎないから,新たに医学部が出来ると,この平均値そのものが減り,さらにそれを下回る病院が増えるから地域での医療崩壊に繋がると論証しています。
※二次医療圏とは,一般的な医療を行う(ベッドの数も含め)ことのできる地域単位…普通の病院に手が届くところ
何だか,変な感じがしませんか?
国公立前期前日 + 医学部新設について①
明日は,国公立大学入学試験前期です。
受験期の最大のピークです。
ここ二年は不況の影響で,国公立単願の受験生も多くなっているようです。
天気も九州の一部を除き,比較的よさそうですし,かなり暖かいようです。
先週の寒さが嘘みたいですね…春めいてきましたね。
人間,夏は冬の寒さを忘れ,冬は夏の暑さを忘れるものですね
真冬に,東南アジアに旅に出ると,いかに暑いというのは「本当にこんなに暑いのだ」ということを感じます。
空港に着くと同時に玉のような汗が出まくります。
さて,2/20の新聞報道後,新設医学部について,静観していました。
http://www.asahi.com/national/update/0220/TKY201002200377_01.html
政権与党・民主党の昨年の総選挙前に出されたマニュフェストを読み返しても,医師数を現在の約1.5倍に当たるOECD平均(人口1,000人当たり医師数3.1人)にどのような方法で持っていくか,医学部や医学医師大学院など何らかの機関を新設する場合どういった基準でそれを認可するのか,いつまでなのか…,書いていないので分からない。
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/pdf/manifesto_2009.pdf
2/19全国医学部長病院長会議事務局発「新たな医学部の増設と急激な医学部定員増に対する慎重な対応を求める請願について」 要望書が民主党,厚労省,文科省に提出提出 ←??提出提出?? されています。
2/22同 「新たな医学部の増設と急激な医学部定員増に対する慎重な対応を求める請願について」 記者会見+新聞報道がありました。
http://www.ajmc.umin.jp/22.2.22youbou.pdf
http://mainichi.jp/select/science/news/20100223k0000m040033000c.html