お騒がせしましたが、盲腸で入院してたジュンちゃん
今週の月曜日に退院しました。
昨日は午前中のみ出勤で、今日は抜糸のためお休み
まだちょっと動くと痛いですが明日から本格的に仕事再開となります。
ご心配おかけしました。
手術から3日間は動く度に激痛が走り、動けないのでひたすらTVかスマホ
笑うと激痛が走るので、面白すぎる動画や番組には注意しないといけません。
途中、「月曜から夜更かし」のフェフ姉さんをTVで何となく見てしまい
笑い死にしそうになりました(>_<)
いや~~ヤバかった(^-^;
入院中に面白い話はないかと思い出すも、そういう場面を意図的に避けていたジュンちゃん。
大して見たくもないニュースや久々に見た「銭形平次」←これは意外と面白かったw
自分の地域とは全く関係のない東京のグルメ番組を見て、不味い病院の食事がますます嫌になりました。
そんな退屈な毎日でしたが、退屈しのぎに大部屋の老人たちがどんな人なのか?それを想像することが
ちょっとした楽しみになりました。
最初に遭遇した老人Aは、手術後に移された仮の部屋で一緒になった老人。
カーテンで仕切られているので顔は見えませんが、かなりの曲者でした。
手術後の麻酔が切れてボーーっとしているジュンちゃんは看護師の大声で目が覚めました。
看護師「Aさん!管抜いちゃダメよ!息が苦しくなるから、ね、分かった?」
老人A「んんんん・・・・」
(しばらくして)
看護師「Aさん!勝手に管抜いちゃダメって言ったよね!分かった?」
老人A「んんんん・・・・」
どうやら呼吸の補助用に鼻か口に入れられた管が邪魔で、看護師が居なくなると勝手に管を取っているようだった。
そのラリーが5ラリーくらい続き、最後には老人が癇癪をおこし暴れ出した。
老人A「んんんぐあ”あ”ぁぁ~~~~~!!( ̄д ̄)」
しばらくして、医者が来て、保護者と思われる親戚に電話連絡をしだした。
医者「すみませんAさんが勝手に補助具など外されたり勝手なことをされて、このままだと命の危険があります。病院としてはこれ以上のことは出来かねます。どなたか来ていただけないでしょうか?」
(連絡先の親戚も手を焼いている様子)
最終的に、親戚との話合いで医者はこう言った。
医者「分かりました。もう管は外してください」
どうやら親戚は好きにしてくれとサジを投げたようだった。
その管を外す行為がどれだけ危険な事なのかは分からないが、これで何かあったら
結局この先生たちが叩かれるんだろうな・・・と、理不尽さを覚えた。
そして
しばらくするとジュンちゃんは4人部屋に移された
全員がジジイの病室だった。
ジジイA、B、Cはそれぞれ個性的だったが、全員が
すけべジジイ
だった(笑)
ジュンちゃんの正面に寝るジジイAは、初日のおばさん看護師の際には静かだったが
翌日の20代の看護師が来た際は、やたらと会話で看護師を引き留めた。
小声で何か聞こえないが、看護師が
「ダメよ」
とか
「奥さんに言うからね」
とか言うので、何をしているのかすごく見たくなった(笑)
明らかに昨日とは態度が違うジジイA
良く立ち歩くので何度か顔を見たが、どう見ても80~90歳くらいのジジイだった。
この歳にもなって、まぁ~元気が良いこと。
そして、ジュンちゃんのはす向かいに寝るジジイB
小さいかすれ声で何を言っているのか全く聞き取れないが、これまた若い看護師になると元気になった。
このジジイに付いた看護師も
看護師「いけんよ。そんなんしちゃ。元気じゃね」
な、なにをしよるんじゃ???( ̄д ̄;)キニナルナ
ちらっとカーテン内が見えたことがあるが、どうやら人工透析をやっているらしい。
日中はずっとその透析の機械音がそこから鳴り続いている。
ただ、このジジイは家族想いらしく、毎日家族(多分奥さん)に電話をしていた。
この病室の中では一番好感の持てるジジイだった。
そして最後にジュンちゃんの右隣で寝るジジイC
こいつは一番のツワモノだった
良くコケるらしく、立ち歩くことを許されてないジジイCだが、しょっちゅう看護師に
看護師「あ~~ダメっちゃ、立ち歩いちゃ。またコケるかもしれんからじっとしといて!」
ジジイC「大丈夫っちゃ。絶対コケんから」
看護師「そう言って前コケたよね。ダメよ、ホント」
隣で聞いていて、1回で言う事聞けよ!と何度も思った。
そして、ジジイCはさらに問題行動を起こす。
急に大声で歌い出したり、看護師に「暇でやれんの~」としつこく会話したり
極めつけは、朝5時に大音響でTVを見だした。
これにはジュンちゃんブチ切れ!
すぐにナースコールを呼んだ。
しかし、看護師が来るのが遅く、寸前でTVを消したジジイC
看護師に説明しても
看護師「隣の人寝てますけど・・・」
とジュンちゃんを狂言者扱い。
狸寝入りするジジイCに聞こえるように
ジュンちゃん「爺さん絶対起きてるから、このイヤホン渡してください」
と、予備のイヤホンを渡した。
それ以来、ジジイCは大音響でTVを見ることはなくなったが
「イヤホンくれてありがとう」も「ごめんね」の一言もなかった。
べつにどーでもいいし、ある意味カワイイなって思うところもあるけど
やっぱこういうジジイ達が老害となって日本の成長を妨げているのかな・・・
そう思った病院生活でした。
こういうジジイに・・・・なっちゃうのかな?ジュンちゃんも
今回は大したことない入院でしたが、将来なんらかの体調不良で入院することがあったときは
次は絶対個室にしよう‼
そう決意したジュンちゃんでしたw