最近アマゾンプライムで見た面白かった映画を紹介します。
THE GUILTY/ギルティ
直訳すると「有罪」という意味ですが、裁判モノではありません。
緊急通報指令室のオペレーターの話です。
珍しいデンマークの映画ですが、第34回サンダンス映画祭で観客賞を受賞した作品で
ジュンちゃんの大好きな
”密室系”サスペンス映画です。
場面はほとんど、このオペレーターの話しているシーンのみ。
脚本が面白くないと成立しない映画です。
物語は、
過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退き、緊急通報指令室でオペレーターをする主人公アスガー。
ある日、アスガーは、誘拐されたという女性からの通報を受けます。
電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、アスガーはこの誘拐事件を解決しようとするが・・・
というお話
これ以上書くと見たときに面白くないので書きませんが
面白い!!!
というと内容を見た人から「不謹慎だ!」と言われそうな気もしますがw
最後まで展開が読めない、とてもよく出来た作品でした。
事件現場の状況は電話から聞こえる音のみ
事件現場の映像は一切出てきません
でも、それがこの映画を一層面白くしてくれます。
現場が今どうなっているのか?は、見る人の想像に任されます。
それは、事件の現場を映像にするより”リアル”に怖いです。
多分、想像はその人が最も怖い状況を思い浮かべるからでしょう。
残酷なシーンを見せずに人々を恐怖させる
これぞサスペンス映画の真骨頂
といった感じです。
素晴らしい!!!
ハリウッド映画がリメイクするらしいですが
ジュンちゃんとしては、是非、オリジナルのデンマーク版を見て欲しいですね。
今日はこの辺で