妻の仰天エピソードvol.44 偽りの美談 | ジュンちゃんのひとりごと

ジュンちゃんのひとりごと

その日の気になったもの・出来事なんかを書いていきます

ぴーちゃん(妻)が中学生の時の卒業式での話


妻の友人であった美人のA子ちゃんが
好きな先輩が卒業するということで
第2ボタンが欲しいけど恥ずかしくて貰いに行けない
と聞き、代わりに貰いに行くことになった

「先輩、第2ボタンくれませんか?」

ぴーちゃんは先輩を捕まえてこう言った。

当時は廊下に寝てたり、男子をぶん殴ったりして悪評の高かったぴーちゃん

先輩は、そんなぴーちゃんに告白されたと思い
ブチ切れて

「誰がオマエなんかにやるか!あっち行け!」

と、怒鳴った

 
しかし、その後その先輩に

「欲しいって言ってるのは、私じゃなくてA子ちゃんなんだけど」

と言うと、先輩は急に態度をひるがえし

「あ、ああ、だったらあげるよ」

と言った。

しかし、その一部始終を見ていたA子ちゃんは

「ぴーちゃんにそんな態度する人は嫌いだから、やっぱり要らない!」

と言い、その場を立ち去った。



親友を傷付けた先輩より親友を選んだA子ちゃん



親友との美談に感動して聞いていたが・・・

よくよく聞くと、この話にはウラがあった



というのは・・・


ぴーちゃんは


ぴーちゃん自身もちょっといいなと思っていた先輩
あわよくば、どさくさに紛れて"自分が"第2ボタンをもらえるかも
と期待していたからだ

思い出して欲しい

「第2ボタンを下さい」

というセリフを

普通、友人が第2ボタンを欲しがっているのなら

「先輩、A子ちゃんが欲しいと言ってるから、第2ボタンを下さい」

という筈だ。

それを、あえて「第2ボタンを下さい」とだけ言ったぴーちゃん

仮に断られても、「私じゃないから」と言えばいいと計算済みの腹黒さ

そして、A子ちゃんは、まだこの真実を知らないという・・・


女の美談は一切信じられなくなったジュンちゃんです( ◜◡◝ ;)