205.ひととせ | りっぷさんちの、しろくろちゃしろ!
仕事終わりの時間
あんなにギラギラ暑かったのに
 
日暮れも早くなり涼やかニコニコ
 
 
 
 
 
うーたん、おはよ晴れ
 
 
にゃぁ?
 
 
うーたん、うちの子になって
もう一年だよニコニコ

今日は特別に
な~でな~でさせてくれるの?
ありがとうねグリーンハート



最初の頃は骨折している
骨盤の心配をし
 
体重がなかなか増えずに
色々試行錯誤し
 
その次は歯肉炎の心配
とーちゃんと一緒に
冬の札幌まで通院をし
 
うーたんも苦いお薬を
頑張ってのんでくれて
 
やっとワクチン~避妊オペと進め
 
この半年ほどは安定した体調で
日々の遊びに夢中になる詩に
目を細めて喜び
 
 
 
歯肉炎はジスロマックを続けていて
(三日連続投与~七日休む)
それなりに安定していて
 
 
時々は寝ているかーしゃんを襲い
アタマをむしゃむしゃ食べたり爆笑
 
 
骨盤骨折に関しては
もっともっと大変な状況を
覚悟して迎えたので
思いがけずに最善の経過をたどり
ただ、ありがたくクローバー
 
体重は今、量ったら2.6㎏
ワタシの脂肪をわけてあげたいあせる
 
晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 
 
話はいったん飛びますアセアセ
 
職場に月に数回いらっしゃる
他社の方と何度か昼休みにご一緒して
保護猫の話をアツク語ったことがあり。
 
数日前のこと。
「りっぷさーん!私この前マジで電話しようと
おもったんですー!」
 
え?なにかありました?
 
「息子からアパートの前に仔猫いる!どうしたら
いい?って連絡きたんです」 
 
あら!で、どうしました?
 
「たまたま、大家さんの奥さんが通りかかって
可愛い~うちで飼うわ~って連れて行ったそうです!」
 
なんとー!
 
晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ
 
世にもラッキーな仔猫さんでした、ちゃんちゃん。
 
じゃなくてアセアセ
 
 
外にいる猫たちが保護猫になるためには
まず、見つけてくれた人が
とにかく保護する。(緊急性がある場合)
話はそれからだ!という
最初の一歩が必要です。
 
 
毎日訪問させて頂いてる
保護活動の方々のブログ等を
拝見していて、いつも思うのです。
 
自分にはナニができる?

 
保護活動を学ぶうちに
保護主の役割も知りました。
 
皆さんの日々のご苦労を知ればしるほど
自分には保護主はできないな・・と
正直、思うのです。
 
それでも多少なりとも
自分でもできること・・の一つに
TNRの必要性や地域猫のこと
周囲に話すことはできます。
 
「一番最初に浮かんだのが、りっぷさんに聞いてみよう!だった」
と、言われました。
 
 
・・・助けてくれるかもしれない・・・
そう思ってくださったのなら
伝えたいことのほんの一部でも
伝わっていたわけで
(とにかく助けたい!の部分で)
 
 
今回はたまたま、ラッキーの連続で
その仔猫は救われたのですが。
 
そんなことがあった数日後。
とーちゃんからのライン。
 
隣のおじいちゃんは夏に亡くなった。
家にネコが残されているらしく
鳴き声が聞こえてくる。
郵便受けからカリカリと氷を
いれてあげてる状態。
役所に連絡したら二か月かかると言われた。
あなたならどうする?
 
職場の人に聞かれたそうです。
 
帰宅後によく聞いてみたら
 
七月の末に親族らしき方が
一度来ていたことがある
相談者の奥様がカリカリと氷をいれている
役所は相続者がわからないとなにもできない
警察はその状態でできることはない
ねこは三毛の○○ちゃん
(奥様は猫の名前も知っているそうな)
そこまでがその日に聞いてきたこと。
 
飼い猫には所有権があるので
勝手に猫を持ち出せないことや
ゴハンと氷を続けつつ
とにかく相続者を探す・・等を
伝えてもらいましたが、連休に入ったのもあり
その後はまだわかりません。
 
・・・・・・・。
 
あぁ、そうか。と思いました。
 
自分に保護主になる覚悟はあるの?と
今回試されかけたんだなと。
 
 
アンタじゃまだ無理
 
猫神さまは、そう判断したのかな・・と。
 
 
 
そんなことを、つらつらと考えつつ
我が愛猫たちを眺めると・・・
 
風香 小樽の原っぱで鳴いてた生後4週間目
 
琥太郎 岩見沢の多頭のおうちからレスキューされた生後半年目
 
詩 岩内の路上で骨盤骨折して動けなかった生後四か月目
 
 
みんなみんな
最初に一歩
保護に動いてくれた方がいたから
つながったいのち。
 
そして保護から医療にかけご飯をあげ
情報を拡散し里親までつなげてくださった
保護活動の方々
 
本当に、感謝してもしきれません。
 
いつか、きっと
御恩返しできるよう、日々を重ねていこうと思います。
 
 
グリーンハーツありがとうございましたグリーンハーツ