【神社】弘前天満宮@青森県弘前市西茂森【学問の神様】 | 凸撃りおちゃんねる

凸撃りおちゃんねる

青森県弘前市を中心にマニアックな観光案内?をお送り致します(^ω^)


一緒に北東北を盛り上げましょう!

 
 
凸撃りおちゃんねるをご覧の皆さま。
こんにちは! りおたんです(・∀・)ノ☆
 
 
今回は青森県弘前市西茂森
『弘前天満宮』をご案内致します(^^)
 
 
※この辺。
 
 
 
宵宮(神社の例祭の前夜祭)の規模が大きく
たくさんの出店で賑わうことで知られています!
※ワタクシの小学区では最大の出店数ですね。
 
 
そんなワケで弘前市民にとっては
宵宮には行きたいけど駐車場がないのが
ネックという神社でしょうか。
 
 
あるいは『天満宮』なので学問の神様だし
受験生はとりま行っとけみたいな感じ?
 
 
いやいや。
それだけではない魅力があるんです(^^)
 
 
まー。
ちゃんとした歴史や背景の考察は
凸りおなんで期待しないで下さいね(^_^;)
 
 
名前出していいかはアレですが←
とても素晴らしい神社ブログがありますし。
 
 
今回はYou Tube版も更新しておりますので
おヒマな方はご覧頂けると幸いですm(_ _)m
 
 

 
 
※You Tube版もチャンネル登録、グッドボタン、
コメント頂けると励みになります(*´ω`*)
 
 

それでは早速凸していきましょう!

レッツゴー👊

 
 
 
 
トンネルを抜けると雪国であった。
長くもないし県境でもないしなんなら
まだトンネル抜けてないけど雪国なのは間違いない←
 
 
えー。
トンネルの先に鳥居という構図。
画像化されたパワーワード的な?
 
 
コレだけでもワタクシのようなマニアは
見に行ってみたくなります←
 
 
 
 
その先には断崖絶壁の先に住宅地、
更には白神山地〜岩木山まで見えます!
 
 
 
 
脇を見れば鳥居と摂末社。
後はシダレザクラの枯木があります!
 
 
樹齢500年を超えて樹勢も衰えていますが
春にはまた美しく咲き誇るでしょう(^^)
 
 
摂末社の祠はたぶん少彦名命かな。
このシダレザクラの桜湯には健康と長命の
ご利益がありそうな感じがしますね!
 
 
※ワタクシ的にはこういうトコに『ウリ』を見出して
ガンガンPRすればいいと思うんですよね。
 

 

 
さて。
ここまでで語りたいことは全て語りましたが←
本来の一の鳥居からやり直します。
 
 
 
 
禅林街という禅宗(曹洞宗)のみが
三十三ヶ寺も並ぶ寺町の手前の路地の奥に
『弘前天満宮』は鎮座しています。
 
 
なお。ワタクシ、この路地は一方通行だから
通れないと今までフツーに思っていたんですが。
 
実は一方通行『予告』なので天満宮までは
クルマでもバイクでも行けるんですね。
小学生の頃から来てるのに知らんかった。。。
 
※宵宮の日は実質歩行者天国になるので
もちろん進入出来ませんけどね。
 
 
 
 
そして一の鳥居の先には駐車場もあります!
めっちゃアクセスしやすいんですね(^^)
 
 
 
 
二の鳥居。
アレ?明神鳥居で両部鳥居?
※両部鳥居とは支柱がある鳥居のことね。
 
 
一の鳥居は神明鳥居だったんですが。
 
 
※神明鳥居は円柱を組み合わせていて
一番上の笠木(横棒)が左右に伸びていますが
二番目の島木(横棒)が左右に出ていません。
 
ちなみに明神鳥居とは笠木・島木ともに
左右に突き出ているよくある鳥居のことですね。
 
 
 
 
 
アチラには最初のトンネルと明神鳥居。
 
 
トンネルは茂森山という弘前城の守りの為の
土塁を貫通して掘られたモノなんですね。
 
 
 
 
参道には桜の木が並んでいます。
 
 
今年はもう枝がピンクに染まっているので
開花はめっちゃ早くなりそうですね。
 
 
現在の開花予想日は4/15ですが
4/11には開花宣言出そうな気がします。
 
ワタクシの予想だとソメイヨシノの見頃は
4/15〜4/19辺りになるんでないかなー。
 
 
弘前のホテルの価格高騰は4/20〜なので
格安で見頃に行けるかもですYO!
※予想ハズれても恨まないで下さいm(_ _)m
 
 
 
 
手水舎です。
 
 
ちな。
龍神様の吐く水は止まっていました。
 
 
 
 
コチラには『撫で牛』ならぬ
『撫でウサギ』がいらっしゃいます!
 
 
コチラの『弘前天満宮』は『一代様』の
卯年の守り神なので『ウサギ』なんですね(^^)
 
 
※津軽地方には『一代様』という民間信仰があり
自分の干支の守り神を祀る神社・仏閣に詣でるという
全国的にも珍しい風習があるんですね。
 
なお。
五重塔でお馴染みの最勝院も卯年の一代様です!
 
 
 
 
 
さて。
進んでいきましょう!
 
 
 
 
 
狛犬たち。
この辺ではたまに見かける子ですね。
 
 
 
 
拝殿(兼神楽殿)です。
宵宮の日には神楽が奉納されます(^^)
 
 
ところで神社の造形・雰囲気としては
見慣れないなーと思いませんか?
 
 
それは明治3年まで修験道系の寺院だったから
なんか神社らしくないのかも知れません。
 
 
えー。
ざっくり解説しますと。
 
 
藩政時代に『松峰山長永寺大行院』というお寺が
元は薬草院だった当地に招かれたそうです。
 
 
当山派と羽黒派の修験司頭だったので
真言宗系の修験道のお寺だと思いますね。
 
 
※津軽の修験道って赤倉信仰のいわゆる国峰修験が
主流だと思っていたんですが違うのかも(^_^;)
また勉強しなきゃですねorz
 
 
 
 
本殿です。
 
 
元々の『大行院』の御本尊は文殊菩薩。
 
 
アタマのいい仏様ということから
神仏分離令の頃に菅原道真公と同一視されて
天満宮になったのかも知れません。
 
 
なお。
天満宮は津軽氏の前身・大浦氏が
鰺ヶ沢町種里に居城を構えていた頃から
館神として祀られていたそうです。
 
 
 
 
拝殿脇には摂末社の稲荷神社があります!
 
 
 
 
めっちゃキツネおる(*´ω`*)
 
 
コチラには平成17年に西目屋村から
ダム建設の為に移転した二つの集落から
移された神社が合祀されています。
 
 
ダムに沈んだ村か。。。
数える度に数が変わる石段とか野ざらしのタイヤとか。
初恋の相手との淡い思い出とか色々あったんでしょうね。。。
 
※ワタクシ、意外と共感性強いので
センチメンタルな気分になってきました(^_^;)
 
 
 
 
えー。
今回凸りおには珍しくワリとマトモに
解説したつもりですが如何だったでしょうか?
 
 
今回の凸はここまでとなります。
お疲れ様でしたm(_ _)m
 
 

凸DATA

弘前天満宮

青森県弘前市西茂森