このブログでは、「薬屋のひとりごと」2巻についての感想を書いています。
まだ1巻の感想を未読の方は「薬屋のひとりごと 1巻 前編」をお読みください。
ネタバレ注意です。
「看病」
2巻では、玉葉妃(ギョクヨウひ)の翡翠宮を訪れていた帝から、直にマオマオが依頼を受けるところからスタート。
その依頼内容は、「具合の悪い梨花妃(リファひ)を見てほしい」というもの。
見る=治せ
と理解したマオマオ。治せなければ首が(物理的に)飛ぶ…ひえぇ~!(汗)
早速、梨花妃のいる水晶宮へ。
寝たきり状態の梨花妃は、マオマオの予想以上に深刻な状態。
早く治療に取り掛かりたいのに、ライバルである玉葉妃の侍女であるマオマオに、
水晶宮の侍女たちは非協力的。
壬氏(ジンシ)の協力を得て、ようやく治療に…と思ったところで、なんと使用を禁止していたはずの高級おしろい(毒)がまだ梨花妃に使われていたことが判明!!
悪びれる様子もなく、むしろ梨花妃のために使用した、主張する梨花妃の侍女に、
マオマオはブチ切れ。
侍女をぶん殴り、「誰が自分の餓鬼殺した毒を喜ぶんだよ」、と。
いやまぁその通りなんですけど、怖いってマオマオ。
その様子を見ていた壬氏は「女とは本当に恐ろしい」と感心。
感心してる場合か…?
まぁ色々あったけど、無事に梨花妃を回復させたマオマオ。
「もう帝のお渡りはないかもしれない…」と落ち込む梨花妃に、花街のお姉さま方の大人な知識(テクニック)をこっそり伝授して、無事、翡翠宮に戻れました!
首と胴が離れなくてよかったね!
マオマオが伝授した大人の知識は帝に気に入られた様子で、帝は水晶宮を頻繁に訪れるようになり、翡翠宮では玉葉妃が「やっと睡眠不足から解放されるわぁ」とマオマオをじろり。
花街のお姉さま方直伝のテクニック、一体どんなのだったんだろうね…。
これにて「看病」は終了。
続きは「薬屋のひとりごと 2巻 後編」へ!