このブログでは、漫画「薬屋のひとりごと」1巻に対する感想を書いています。

こちらは後編となります。

前編を未読の方は、「薬屋のひとりごと 1巻 前編」へ!

どちらもネタバレ注意です。

 

 

お世継ぎ連続死の次は、イケメン宦官の壬氏に頼まれて媚薬を作ったりしつつ…

月下の幽霊事件!

 

高い塀の上で夜な夜な踊る妃がいるという。

夢遊病かと思われたが…ってやつね。

今回は、薬師としてのマオマオの知識は必要なかったけど、花街で育った者としての推理が冴えわたったね。

 

とある小さな属国。

武勲をあげて姫を迎えに行くつもりだった幼馴染の武官。

その幼馴染と結婚したかったが、帝に召されるために後宮入りしてしまった姫。

 

帝に興味を持たれないように、姫は最初の舞踊でわざと失敗。

目論見通り、帝のお渡りがないまま2年。

 

姫はめでたく幼馴染の武官に下賜されることに。

人のものになる前に味見しとくか…となる帝のお渡りを阻止するため、夢遊病のふりをして夜な夜な踊ることに。

 

無事に帝のお手付きになることもなく、清い体のまま大好きな幼馴染と結婚することができた姫。

そんな姫をうらやましそうに見つめる玉葉妃…。

 

帝の寵愛をうける玉葉妃は、周りから見れば羨ましがられる存在だけど、それが本人にとって幸せかどうかは何とも…よね。

誰もが羨む帝の妃になるよりも、大好きな幼馴染と結婚できた姫を見て何を思ったんだろう。

 

 

余談だけど、玉葉妃は「帝なら下賜される前の姫に興味をもって手を付けたりすることはありうる。」って言ってたり、媚薬づくりの話の中で、媚薬が精力剤にもなるって聞いてげんなりしてたり……どうやら帝、精力旺盛なよう。

特に持続力が増すのはマジ勘弁って感じだったし、

なんか、玉葉妃、お疲れ様です。(笑)

お世継ぎを作るのが義務である帝が精力旺盛なのは、いいことなんだろうけどね。

相手は大変よね。

 

次は「薬屋のひとりごと 2巻 前編」です!

 

気になった方は、「薬屋のひとりごと」ぜひ読んでみてね!