11月も残すところ今日と明日と明後日。
30日までしかないので1日少ないのです。
そして、30日は土曜日なので
銀行稼働日から考えると29日まで。
つまり・・・・
今日と明日までに経理的な事務の概ねを済ませる必要があります。
事務・・・と言っても
決して戦闘力の無い量産型ではありません。
月末の大仕事の一つが振り込み業務です。
多数の仕入先への支払いの遅れは信用問題です。
遵守すべき事項の一つです。
昔は・・・・
銀行に行って振込用紙を記入し
一件ずつクリアしていました。
月末は他の皆さんも同じ事情で
そのため激しく混みあいます。
朝早くに銀行に行っても午後までかかることは珍しくなく、
それに比べると
今はネット振込みという超便利なシステムがあり、
これだけでも大幅な時間ロスを低減させることができています。
このネット振込みより前にFAX振込みという時期がありました。
当日の振込みはできませんが、
前日までの送信であれば
銀行に足を運ばずに送金が可能になります。
しかし・・・・
このFAX振込みにはちょっとしたハードルがありました。
それは、
「字が汚いと受け付けてくれない」ことです。
記入するための□の中央に
できるだけきれいに書いたつもりでも
「識別できませんでした」とFAXが戻ってきます。
鉛筆で書くので、それを消しゴムで消去し、
また新たに書くのですが
それでも同様に却下されることがあります。
何度も何度もトライしてもどうしてもダメな時には
個人的に発見した最終手段があります。
金額記入の□に象形文字を書くのです。
↑
こんなやつ。
するとしばらくして
銀行から怒りの電話がかかってきます。
「ふざけないでください!」みたいな・・・・。
「何度トライしても受け付けてくれないので少し変形させてみました」
とか言うと
おそらく同様のFAX振込みで識別できない案件で
月末業務が爆発しているのでしょう・・・
「数字を言って下さい。こちらで入力します!」
「え?ほんとですか?助かります!!!」
そして振込み業務は終了です。
正規のルートの「0120」からスタートする番号にかけても
「ただいま、大変混みあっています。後ほど・・・・」
の案内が流れるばかりで、
根性でリトライを繰り返し、やっとつながっても、
そこから自らの口座番号等の照合の手続きが長く、
しかし、象形文字なら一発です!
象形文字バンザイ!
銀行の方・・・
すみませんでした・・・・