スカイラインGTRではないです。
型式はECR33、2500CCシングルタービン
エンジンはRB25DETです。
恒例ですが、
R35エアフロとR35イグニッションコイルの仕様です。
コイルキットはそのままでは適合しませんが
専用部品の追加で装着可能になります。
この車両はこれまでアペックス製パワーFCによる制御だったのですが
ユニットかプログラムの不調か・・・
特に中間加速域でのギクシャク感が激しく、
ちょっとしたテスト走行でも
良い点火、良い燃焼とは離れた状態と思われました。
エンジントラブルになる前に改善を・・・とのオーナーさんの意向もあり、
純正コンピューターに戻しROM変更しました。
R35エアフロとイグニッションコイル併用での空燃比や点火時期の考え方は
同じRB系エンジンのRB26DETと共通点が多く
当然ですが点火コイルへの通電時間等のプログラムを
総合的に変更したのですがこれがなかなかに快調です。
この車両もエンジンもダイレクト点火のトラブルや
エアフロの消耗による不調などが多く
いつものことですが
旧部品のための性能は以前のままの高値の理不尽さからの
回避のためのR35部品の流用です。
O2センサーに対しての考え方も同等で
この組み合わせでアイドリングは800RPMまで下げても安定しています。
これはこれで・・・・いい・・・・ (HK 風)