美味しく食べて健康積み立て!
凸凹っ子ママの子育て応援サポーター
スィートレモンです!
今日から三月。
通りかかった高校近くでは、
卒業式後の親子の光景を見かけました。
懐かしくもある感覚。
三月は有給休暇の消化で、緩やかなシフトです。
先月に同い年の友人と、
とりあえず60歳までは仕事を続けよう!と
お互いに励まし合いました。
10年先のことを心配するよりも、
『5年先のゴール』を目指そう!と。
60代になって、その先の人生は考えよう。
時間ができた今月、何をしようかな?
これまた最近感じたエピソード。
同級生の永遠の別れの席で、
学生時代の思い出話しを、ご家族にしました。
独身時代のアルバムも、
娘の幼児期のアルバムも、
実家の押入れにしまったままです。
『終活』を意識すると、アルバムの整理も必要。
昔の思い出は、もう記憶の中だけでいいかな〜
天に旅立った同級生との思い出写真を、
ポケットアルバムに収めて、
息子さんに渡そうと思います
スクラップブッキング風に、
まとめる作業を今月はしてみよう!
そして、
思い出のアルバムの整理もしよう!
時間ができたらやろうと思いながら、
何年も放置したままでした(^_^;)
話しは変わります。
わたしのお雛様は、母方の祖父母が 贈ってくれました。
娘を授かった時に、
自分のお雛様は『雛供養』でお焚き上げしてもらいました。
そして、
娘には親王飾りのお雛様を
わたしの親が、初節句に贈ってくれました。
選んだのは、わたしです。
娘のお雛様は、
義母が亡くなった後に、やはり雛供養してもらいました。
わたしの子どもの頃は、
静岡市内は雛人形の地場産業で
親の知り合いにも携わっていた方がいました。
お雛様は、ヒトガタと言って『魂』が込められている。
子どもの頃に、雛人形の職人さんに聞いた話しです。
ひとつ一つ
お雛様の顔を、職人さんが描いている。
だから同じように見えても、
ひとつずつ表情も違うんだよ!と聞きました。
また女の子の成長を見守っているから、
お雛様の顔つきも変わっていく!とも聞きました。
(迷信説もありますが)
わたしは信じる派でした。
自分のお雛様の顔(目)が 変わったかな?と、
感じたのは中学三年頃だった気がする。
その時の気持ちの反映で、
優しい顔つきで微笑んでいるように見えたり
少し目がきつめで、
意志を持っているように感じられた気がします。
自分では子どもの頃を振り返って、
ハイリーセンシティブチャイルド(HSC)っぽい?と、
思う節があったので、数年前にチェックしてみました。
少し点数が足りなかったので断定できないけど、
繊細気質だったと思う。
自閉症の娘を育てているうちに、
繊細さが 命取りになることを感じて(笑)
やり過ごす(スルー力)が育ったと思うのです。
だけど、
お雛様は、やり過ごすことができず
自分のお雛様も、娘のお雛様も『雛供養』しました。
もちろん、お雛様を飾らなくなっても
思い出は記憶の中残っています。
つたい歩きをし始めたばかりの娘。
ひなあられと、菱餅を見て「うんまー」と言ったこと。
彼女が初めて発した言葉は「うんまー」でした。
ごはんは「まんま」
お菓子類は「うんまー」で、
赤ちゃんでも区別するんだ⁉︎と、親としての喜びも感じました。
娘が中学生の時に、
この娘は嫁ぐことはない。
十五歳まで、娘の成長を見守ってくれた『お雛様』
感謝の意を込めて、お炊き上げしてもらいました。
『雛供養』は、わたしの人生初の終活でした。
何故か?
今年は、お雛様の思い出が よみがえっています。
きっと、
相次いで、ふたりの友を見送ったからでしょうね。
三月は、休みの日は断捨離に時間を使おう!