胆嚢摘出手術を受けました | Lovin' life

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長いアメリカ配偶者ビザのプロセスを終え、2019年10月に渡米してきました。CR1ビザのことアメリカ生活のこと、日常のことを綴っています。現在モンタナ州に在住しています。

こんにちは…。実は昨日、胆嚢の摘出手術を受けてきました。

前にこちらにも書いたと思いましたが、外科医の先生と相談した後は、特別大きな発作もなかったんです。。。いや、ウソです。2度ほどありましたショボーン

 

でも、発作と発作の間の期間が長くなっていたので、快方に向かっているものだと思っていましたし、それなりに食生活には気を付けて過ごしていました。(ストレスにならない程度に)

 

ただ、発作の期間が長くなったものの、一度始まると長引くようになり、薬が効きずらくなり、尿の色も濃くなったり…で明らかに色々な症状が出たので、「手術」の選択肢に踏み切りました。(いや、夫が猛プッシュしたせいもあるけれど。)

 

人生において初めての手術…しかも臓器(になるのかわかりませんが)の摘出…チーン

恐怖でしかありませんチーン

 

外科医の先生は前にお会いした先生ではなく、小柄なめっちゃハキハキしたおじさんになりました。

当日の朝。。。と言うか、早朝5時半にチェックインするように言われ、眠い目をこすりながら病院へ行きました。

あれよあれよという間に、手術の待機室へ案内されました。待機室と言っても、壁で隔たれた部屋でカーテンの仕切りがあるだけです。まあ、簡単に言うと大部屋の入院室みたいな。私は一番奥の部屋に入れられて、手術の待機になりました真顔

 

でも、この機に及んで私は

「本当に手術必要?ホントは大丈夫なんじゃない?帰ってもいいかな?」

と夫に言い続け、最終的に夫は笑顔で無視をする手段に出ました(笑)

 

看護師さんがかわるがわるやってきて、バイタルのチェック、点滴の挿入などをしていきました。(←出産時にも思ったのですが、私はこの点滴が一番キライ。)

 

そこで、小柄の外科医が登場!

「おっはよ~。準備はいいかな~。何か質問はある?」

と早朝にもかかわらず、めっちゃハイテンション。

「術後は普通に食べてもいいからね~。あ~、でも、ビックマックとかはお勧めしないかな~。ハハハ。」など、謎のアドバイスをしつつ、色々とデータをチェックして、簡単な手順を説明して病室を去ってきました真顔

 

次に麻酔医が登場。何ともマジシャン風な先生で顔だちも何となく中東を思わせるような感じの人でした。

「心配?怖い?うん。怖いよね~。わかるわかる~。でもね、寝てる間に終わっちゃうよ。目が覚めたら全部終わってるからね~。大丈夫、全然心配ないよ~。めったにはないけど、何か起こっても(←一応言わなくてはいけないらしい)、対処できるから~。」

と言って、安定剤のようなものを注射していきました。まさしくマジシャン!

 

で、そこからの記憶は一切なく、本当に目覚めたら全部終わってましたポーン

 

少々痛みはあるものの、予想していたよりも軽い痛み。でも、麻酔のせいかものすごく吐き気のようなフラフラする感じ…。頭が朦朧とする感じ…。

 

私が手術を受けている間に夫は我が子を保育園に送ってきたそうです。約30分程。戻ってきて、病院の階段を上ってい途中でお医者さんから手術終了の電話が入ったらしいですポーン

 

で、まだ意識がフラフラする中、看護師さんに連れられてトイレに行き、何とか着替え、車いすに載せられて…退院滝汗

 

朝5時半に病院に行って、7時半に手術が始まり、午後1時頃には退院…。

 

何たるスパルタ滝汗

 

日本のウェブサイトでは腹腔鏡下の手術でも2,3日入院って書いてあったのですが、まあ、こちらは事前にもお医者さんから「何も問題がなければ当日に帰れるし、すぐに日常に戻れるよ。」とは言われていたので、驚きはないのですが、にしても、スパルタすぎる。。。でも、まあ、出産後すぐに退院を思えばそれもありなのか?とも思ったり。むしろ、それよりは痛みの程度は楽かも。

 

とりあえず、お家で休んでました。痛みは完全にないわけではなく、ちょっとひきつる程度の痛みはあります。でも、薬でもコントロールできているので、その辺は大丈夫なのですが、何せ、初めての全身麻酔…。その後遺症の方が辛いです。

 

まだかすかに残るめまいと頭の重さ…。

 

ちなみに、傷を確認するとみぞおち当たりに3センチくらいの傷、右わき腹に2センチほどのが2つ。おへその当たりに1センチ位のがひとつ、計4つの小さな傷です。おへその当たりは時折痛みます。。。たぶん一番動く筋肉なだからなのかな?で、傷口はガーゼで覆われることもなく、特殊な糊が塗られています。抜糸もしなくていいし、この糊も自然になくなるそうです。

 

何とも痛々しい私のお腹ですが、でも、まあこれであの発作とサヨナラできることを思えば…よかったのかな???真顔いや、どうなんだろう…。

 

しばらくは重たいもの(4キロ以上)を持ってはいけないと言われています。ということは、我が子を抱っこすることはできませんショボーン術後何が辛いって、それが辛いんですえーん手をあげて待ってる我が子…。座りながらギューッと抱きしめてあげるのがやっとです。

あ、でも、今朝、抱き上げて、おむつを替え、食卓に運んだんですけど…。その後、「4キロ以上あるでしょ~。傷口開いちゃうよ~。ダメじゃん~。」と夫に叱られましたショボーン汗

幸い、ママっ子ではないので、ダッダがママの代わりにも十分に抱っこしてくれています。でも、精神的に私は辛いですあせる

 

ホント、この歳なって今更ですが、健康って大事です。。。何よりも健康が大事です。体の不調が精神的な不調にも及びます。「病は気から」ですが、「気は病から」ともいえると思います。そこまでに体と心って密接に関係しているんですよね…。

 

皆様も心身ともに健康でお過ごしくださいラブラブ