はいみなさんこんにちは。僕です。
まずは先週のお休みすみませんでした。
ガストをタダにするバイトをしていたもので、試合を見て書く時間が少し無かったもので……
なんでこのタイミングで更新したかっていうと、今週日曜日ヴェルディに行くんですよ。そうすると2週空く可能性があるので、このタイミングで色々書いていこうかなと思いました。
まぁいろんなニュースがありましたね
まずはファビオの加入。
秀人の体調不良→退任というそんなに驚きもしないサプライズ。
小林稔HCがまさかの4バックで八戸に6得点クリーンシートの爆勝。
そしてロドリゲス以降の完全放出なしで夏のウィンドウが閉幕。
と思いきやまさかのキャプテン大井健太郎が怪我で離脱。
いや書くこと多いわ。と言っても監督交代とファビオを絡めて書いていきます。
・やりづらさの中で
まずは鈴木秀人監督。お疲れ様でした。火中の栗を拾ってくださったこと。そしてその中で模索して、なんとか攻撃手段を見出そうとしたこと。しんどい思いをさせてしまって、心を痛めたのは僕だけではないはず。
まぁ名波の時みたいにしんみり行くのもなんなので、軽めに書いていきますけども、感謝はすごくしていますよ。それだけはご理解ください。
文句があるならバンジーです
すごく難しいチームだったでしょう。バトンタッチのタイミングとしては最終局面。テイクオーバーゾーンギリギリでのバトンタッチだった。選手自体も、選手の意識も完全に名波浩に染まっているチームを変革しようというのは、とても簡単なことではありません。
彼自身、ずっと見てきたものの継続。正しいかどうか分からない中で、今から作るより継続の中でアジャストを加えていくことしか出来なかったはずだ。それでも攻撃は順調だった。
名波のリーグ直近5戦は得点がわずか2。秀人の5戦は5点まで増やした。勝てていないという面では同じだが、数字として明らかに変わった部分はある。
メンバーが違うじゃないか。そう思う人もいるかもしれないが、明らかに質は変わった。攻撃パターンも増えた。それは紛れもない事実だろう。
では何故勝てなかったのか。まず1つ目は意識の問題だろう。仙台戦と湘南戦、明らかに失点の質が悪すぎる。
守備力があるかどうか、と言うより純粋に締めなければいけない時間帯の集中力ではなかったこと。仙台戦の1失点目と湘南戦の1失点目ですね。キックオフから間もない時間帯にやられています。
入りが悪いのはこのチームの悪しき伝統かもしれないが、今まで見てきた中でも最低レベルだった。こういう時に誰が盛り上げるのか。誰が締めるのか。今までクリーンシートでしか勝ってきてないチームが、失点してしまった時の空気の悪さはえげつないものだった。
そしてシステムの問題。これに関しては僕の持論が入ります。ご了承ください。
3バックというのは難しいものである。
これは
まず守備戦術がしっかりあること。
全員の守備能力がそれなりにあること。
中盤にカバーの鬼がいること。
基本的にこの点が挙げられると考えます。この大前提の上で、ポゼッションをしたいチームがやるものだと思ってます。
現状として、
・守備戦術がない
・守備能力が高いのも疎ら
・カバーの鬼もいない
に加えて、「マルチロールが少ない」のが今の磐田の現状なのだ。
この場合においての「マルチロール」というのは、「複数ポジションこなせる」のに加えて、「そのポジションで役割を変化させられること」と捉えてください。
ボランチでは誰が待って、誰がプレスをかけにいくのか。パサーと飛び出す中盤、サイド攻撃の時のカバー。
中盤では常に自分がやるべきことが変わってくる。しかしながら、臨機応変に対応する選手がほんとに少ないのが現状だ。
さらに、システムを変えた時に死んでしまう選手も多い。少し前になっただけで守備が疎かになったり、飛び出す意識が低くなったりする。中盤のインテリジェンスが低いのは1つ大きな問題なのではないか。
そして、バックラインの足の遅さとカバーリング能力の低さだ。
祥平に関しては、疲労による体の重さがあるだけだろう。問題は新里と大井健太郎だ。
新里は膝の怪我の影響と、ここまでの連戦で自分が思ってる以上に身体が動いてないのではないかなぁと思うのはありますね。
健太郎は完全に衰え。歳には勝てねえよな。うん。厳しいものがあるよ。
カバーリングとこの足の遅さだとさすがに3バックは無理。ついでにファビオに3バック適正はないので、この際小林稔HCの4-2-3-1をやっちゃいましょうよ。
「夏だから!やっちゃおう!」
まぁそんなわけで事実上
というわけでした。
ここまでやってくれた秀人には感謝しかないし、フロントもフロントで補強して金稼いで、ここから新監督を探してるわけだ。フロントを悪く言うことはさすがに出来ないなと思います。
新しい血をどこまでうちは受け入れるか。僕達はここから何を目指すのか。残りのリーグ戦、どこまでやれるのか。
さぁここから楽しんでみようじゃないか。