ドキドキ。血液検査結果 | シルバーベージュ りおのひとりごと

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トイプードル(シルバーベージュ)のブログです

 

ちょめ家唯一の花。

ガーデンシクラメン。

一年中咲続ける、タフガイ。

 

 花、無いじゃん(笑)

 

 

いえいえ。

摘んじゃったんですよ。

種が出来る前に、次のコたちに栄養を譲ってあげるために。

 

 

 
こまめに摘むからですかね。

一年中咲続けちゃうんです。

肥料は置き肥だけなのに。

 

 

さて、昨日、理央ぽんは、IBDと診断されてから、3週間ぶりに病院へ行ってきました。

病院では、コロナ対策で基本、車内待ち。

呼ばれたときだけ、病院に入れます。

 

 

診断から1週間は、病院推薦のよく名が知られた医療フードと抗生物質と整腸剤(サプリ)。

2週間目から、すべてをストップして、手作り食のみで過すこと、2週間。

 

この2週間で、ピーピーは止り、嘔吐も浮腫もありませんでした。本人(犬)はいたって元気ちゃん。

 

 

 

一応の手応えは感じていましたが、本当に良くなったかどうかは、血液検査で各数値を見ないと判断できません。

 

 

で、昨日の結果です。

(青い数字が基準値より低い数字。)

 

小さいね。ごめんね。

 

 

いやった!

 

 

アルブミン値は、基準値には惜しくも届きませんでしたが、前回の1.6から大きくUPし、2.1g/dLに回復しています。これはタンパクの漏出が止っている証拠です。

 

その上の数値は総蛋白値なのですが、基準値の最低ラインにまで回復しています。

 

前回低かったカルシウム値も、7.3mg/dL(基準は7.9~12.0)から8.7へと、基準値内に戻ってきました。

 

 

嬉し・・・。

 

 

 

 

体重は前回3.46kgから、今回も3.46kgと変っていないように見えます。

 

しかし、前回は腸内に腹水が少し見られたのに対し、今回の腹水は無くなっているとのこと。

つまり、腹水が無くなっているにも関わらず、体重が変っていないということは、肉が増えているということ?

そう先生に尋ねると、「とても良い状態です」と。

イャッホイ!

 

「病院としては、医療用フードと薬をお勧めしますが、最終的な判断は飼主さんにお任せします」とのことで、手作りフードも認めていただけたので、良かったです。

 

過去の血液検査の数値を見ると、若かりし頃の理央ぽんのアルブミン値は3.0ほどでした。

ここまでとは言いませんが、できるだけ基準値内に持って行き、安定させたいところです。

 

やはり動物は、腸。

腸(超)大事。

 

理央ぽんと腸内の生き物たちは、別の生命体です。今回の病気で、そのことを理解しました。

腸内の生物たちに、必要な栄養と環境を与えてあげなければならない。これは人間も同じこと。

 

 

今回、内視鏡検査は負担が大きいため(全身麻酔)避けましたが、腫瘍が原因のIDBであれば食事だけで改善は見られなかったと思います。

アレルギーが起因だと推測して、食事療法で一定の効果を見ることが出来たのは幸運でした。

 

 

 

オートファジーを実践中の母さんは、動物の身体の自浄作用に、とても興味があります。

調べていくと、自浄作用を奪ってしまうのは、私たちの生活を楽にするものが多い気がします(化学物質や生活習慣などなど)。

 

 

 

母さんの肝臓と違って、理央ぽんのそれはとても小さく、働きも脆弱。

IBD発症はその表れにすぎず、実はもっと多くの病気が、飼主さんたちに「気づいて~、気づいて~」と訴えかけているのかもです。

 

柔軟剤やアロマ(天然のものであっても。ただし、影響は全く無いという説もアリ。)、芳香剤、空気(PM2.5とか)とか、ご家庭の中で、一つでもワンニャンたちの負担を取除けるものがあれば、ぜひ協力してあげて欲しいな。それだけで、小さな小さな肝臓は、ホッとしてくれるかもしれませんよ。

 



しかし・・・

別の生き物が自分の腹の中にいるって、なんだか奇妙な感じ(笑)。

漫画「寄生獣」見たいな感じ?

しゃべらんけど。