続 ♪馬鹿にしないでよ~っ!  やっぱり、よ~わからん。(そしてやっぱり長い) | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

  こちらの話(👇)の続きでございます。

 

 

  直接の『義務面接』前日、仕事終わりが「ジョー」と二人だけになったので、万が一……も考え、このこと(👆)をザッと説明した。

 

  「ナニそれ?

 

  何年ここで働いていると思うのよ??

 

  今さらナニが必要だっての???」

 

  …と呆れ、

 

  「何がこっちが助けることが

 

   出来ることがあったら、

 

   直ぐ言ってね!」

 

  …と言ってくれた。

 

 

 

  「大丈夫、

 

  『コーチ』の扱いは、

 

   もうプロ級だから!」

 

  …と返したら笑っていたが。

 

 

 

 

  さて、当日。

 

  ♪アレは何年前~♪

 

  ……って、二年前だよっ!

 

 

  ……と自分で自分にツッコミを入れながら建物に入ってみると、「劇的」ではないが結構な改造(こういう場所のソレは「改善」とは余り思わんからね~?)がされていた。

 

 

 

  「受付」の場所がハッキリあり(以前は「誰か」が立っているダケだった)「待合場所」が細かく分かれ、個別の「面接席」が増えていた……ということは「コーチ」も増えている、ということだろう。

 

 

 

 

  自分が指定された「待合場所」まで行く間に周りを見回すと、二~三年前に見掛けた、当時使い走りをしていた「新人」の男の子を「コーチ」席に見つけた。

 

  思わず「小さい頃から見守っていた親戚のオバちゃん」の心理になってしまった私。

 

 

 

 

  とにかく。

 

  指定場所でボンヤリしていた私に

 

  「え~っと……

 

   アナタがリオさん……かしら?」

 

 

  …と声を掛けて来たのは「カワイイ」感じが抜けない、コノ国では「華奢」という印象があり、若い女性としてコノ国らしくない?ちょっと地味な感じの服を着た人だった。

  (その腕にはしっかり「刺青」があったのは流石だが)

 

 

 

  で。

 

  「結局、何だったの?」

 

  …という話をすると、結局「義務」だったのは

 

 

  「現在の労働状況」

 

  …は当然……と言うか一分で済んだ話だったのだが、メインは

 

 

  「現在の状況の再確認」

 

   …だった。

 

 

 

  は?……と思われる方も居ると思うが、つまりは

 

 

 

  就活最初の時に設定した

 

 『個人義務』内容の再確認

 

 

 

  …益々「は?」となった?

 

 

 

 

  つまりですね~。

 

 

  「(就職を)希望する職種」

 

  とか

 

  「勤務可能地域」

 

 (でもこれはほぼ「強制」というか、余程の事情が無い限り「最低ライン」が決まっているので「個人の希望」は無視! 因みに私の場合は(自宅から)『片道90分以内』か『20マイル以内』となっております)

 

  とか

 

  「勤務可能時間」

   (同上)

 

  「努力義務」

   (同上)

 

 

  …というように延々続く『項目』を、一々「コーチ」と一緒にチェックして行く、というもの。

 

 

 

  でも結局、例え私や私の状況を知る人達が

 

  「んな事、出来る訳ないだろ~?」

 

 

  …としか思えないような内容でも、それが

 

  「初期設定」=「既存義務」

 

   であるから

 

  「出来ない」「やりたくない」

 

  …と言うことは出来ない。

 

  (最悪、「やる気がない」ということで補助金を切られる!)

 

 

 

 

  まあ「現実」は相手(コーチ)も一応?分かっているので

 

 

  「変わらないわね?」

 

 

 

  …という程度なのだけど、最後に笑ったのは「就活時間」の項目。

 

 

 

  これはつまり

 

 (こっちが納得する内容に!)

  「就職するまで、

 

   毎日これだけの時間を

 

  『就活』に使いなさいよっ!」

 

 

 

  …という義務=命令な訳だが、それが「初期設定」で

 

 

「週35時間」

 

 

  …これには「コーチ」も流石にちょっと躊躇したのか苦笑しながら

 

  「…ってことに、

 

   なっているけど、ねえ……?」

 

  …と言って来たので

 

 

  「ええ、なってますね~。

 

   なっているんだから、

 

   エエんじゃないですか?」

 

 

  …と返したら

 

  「…そうよね」

 

  …の一言で終わったけど。

 

 

 

 

  「じゃあ、今日はこれでね。

 

(今回の件は)

  後で『承認』してね!」

 

 

  ……ああそうだったな、となった私。

 

 

 

 

  この場合の『承認』とは

 

  =ハイ、その通りにします!

 

  …という宣言のこと。

 

 

 

  つまり自宅に帰ったらPCで内容をチェックして『承認』してね、ということ(まあ今のヒトなら即スマホでやってしまえるでしょうけどね)

 

 

 

 

  だったら別に電話で済ませた方がお互い楽なんじゃないかね?……と思ったけど、もちろん言わなかった。

 

 

 

  と言うか、そう言った後の「コーチ」の彼女は即、

 

  「じゃあ、

 

 (確認も含めて)

  『電話面接』をするから、

 

  イツがイイかしら~???」

 

 

 

   ……(━_━)……!

 

  ……まだ「面接」ですか~????

 

 

 

 

 

  いっそ仕事の真っ最中の時間に受けて、オンフックで話してその「有益な時間」を『カミ』の皆とシェアしようかな……とも一瞬思った私。

 

 

  でも直ぐ思い直し、結局「次の火曜日」としましたけど、ね。

 

 

  ホントもう、「有益な時間」でございました……!