6年振りの日本帰省 92 改めて私と親友の話から ③ | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

  昨今のポリコレ社会で

 

 

  「レディーファーストが大切」

 

 

  …なんて言ったら、総スカンを喰らうだろうか?

 

 

 

 

  しかし「平等」を騒ぐ割には自分の都合で「コレ」の権利?を喚く、レディーでも何でもないコノ国の庶民女性に比べれば、特に『日本に居る日本人女性』は本当に「コレ」に慣れていないよなあ……と思う。

 

 

 

  『慣れていない』と、どうなるか?

 

 

  特に夫との関係が「お母ちゃん」化した上に(日本では)社会的に『オンナ』として扱われなくなった日本人中年女性は、『彼』の……コノ国なら常識レベルの「レディーファースト」一つで「ドキリ」となり、『彼』の優しい言葉一つで

 

 

  『コロリ』

 

  …となる、という訳だ。

 

 

 

 

  何と言っても私が「凄い」としか思わなかったエピソードは、ある日、予定より早く帰宅した「ミヤちゃん」。

 

 

  玄関に彼らの『知り合い』の靴があったので

 

  「いらっしゃ~い!」

 

  …と言いながら部屋のドアを開けたら?

 

 

 

 

 

 

 

  「…ヤっていた」

 

  ……( ̄_ ̄|||)……!

 

 

 

 

  もちろん(!)そのオバさん、直ぐ服を着て飛び出して行ったそうですけど、ねえ?

 

 

 

  ホテル代が惜しくて『自宅』でヤるなら、せめて「モト」みたいに、その日は妻が親の大手術の付き添いの為に帰省しているような、絶対に帰って来ないって夜にしろよっ!!

 

 

 

  ……って、ソコじゃないでしょ!!🤣

 

 

 

 

 

  もちろん(!)筋金入りの『オンナ好き』である『彼』は、若いコに対しても積極的=隙あらば「手」が出ていた。

 

 

   

 

  例えば。

 

  私は日本に居る間、結構な頻度で「ホームパーティー」を開いていたのだがそこに『彼』が来ると!

 (ま「ミヤちゃん」が来ると自動的に付いて来たワケだけど🤣)

 

 

 

  話し相手になってくれた「若いコ」をわざわざ部屋の隅っこ(とか廊下の端っことか)に追い込み、両手で相手の顔を挟み、いやらしく撫で回しながら

 

 

  「しょ~もない質問」

 

  =仕事はな~に? 身長どのくらい~?…とか!

 

  …をする……のを何度も直接目撃したし、その「相手」からわざわざ

 

 

 

  「『彼』に迫られたんだけど、

 

   奥さんも居るヒトなのに

 

  どうしたらいい?」

 

  …と、私に電話が掛かって来た事もある。

 

   (知らんがな!🤣)

 

 

 

 

  え? どう答えたかって?

 

 

 

  「奥さんも『彼』のそういう部分は知っているし、

 

  『彼』は天然女好きのスケベっていう『ダケ』だから、

 

  アナタがどうしても付き合いたいってなら別だけど、

 

  別に何も返さなかったら直ぐ「次」に行くダケだよ!」

 

  

   …実際、「そういうヒト」だったしね!