6年振りの日本帰省 72 「うだで、うみゃ~!」 名古屋観光『無』物語 ③ | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

  名古屋の女性は可愛い。

 

 

 

  ナニを急に?

 

  …と言われるかもしれないけれども、極個人的な第一印象且つ率直な感想。

 

 

  「みんな可愛い!」

 

  …名古屋駅に降り立って周りを見渡した時、本当にそう思った。

 

 

 別に「ぶりっ子」というようなネガティブな意味は全くない。

 

 

 

 街には……と言うか街の女性にはそれぞれ「色」がある。

 

 

 

 例えば「ミヤちゃん」の所は流石「お膝元」で、街のファッションも何となく

 

  「何処かキリッとしたプチ・タカラジェンヌ」

 

  …という雰囲気の女性を良く見る。

 

 (因みに「ミヤちゃん」自身は常にマンガTシャツ愛用のオタク系ファッション🤣)

 

 

  もちろん「これは『女役』系だな~」というような人も多いのだけど、名古屋の女性達は何と言うか……。

 

 

 

  大都市の中心部だからということもあったかと思うが、年齢に関わらず淡く綺麗な色の

 

  「伝統的なお嬢さん風ワンピース」

 

  …を着ている人が多かった。

 

 

 

  それも「レース」というよりも圧倒的に「フリル」。

 

 

  「女性らしい色」「フリル」「ワンピース」

 

  …これで可愛くないワケが無い。

 

 

 

  しかし何故だろう……と、以来ずっと考えていた。

 

  名古屋と言えばその昔、地元の新聞が

 

  「女性の自立」

 

  …をテーマに特集を組んだら

 

  「オンナなんて

 

   家事と育児と

 

  オトコの相手をしていれば

 

  イイだけなんだから、

 

  そんなもんは必要ない!」

 

  …というクレームが沢山入った、ということは有名だし、何と言っても『アノ』男尊女卑丸出し、海外でも

 

 

  「金メダル」を「細『菌』メダル」に変えたヒト

 

  …として紹介されたジイさんが市長をしている場所……というくらいしか情報が無かった私。(すげ~偏向情報🤣)

 

 

 

  今回の旅行で感じたのは、良くも悪くも

 

  『男女の役割』

 

  …というものが意識・無意識関わらずまだまだハッキリと分かれている地域なのかな~?……ということ。

 

 

 

 

  と言うか、そういうことは新幹線が名古屋駅に滑り込んだ「その時」から何となく感じていた私。

 

 

  何がって?

 

 

  私が到着するホームから一つ置いたくらいの別のホームに結構大きな『喫煙ルーム』が見えた。

 

 

 

 

  「見えた」……途端に驚いたのは、朝の早い時間に関わらずその中が既に『満員』と言える程スーツ姿の男性がぎゅうぎゅうの状態で、故に

 

  「うわあ、真っ白!」

 

  …と言いたくなるくらい……中の人の顔がぼやける程の霞が掛かっていたこと。

 

 

 

   もちろん『喫煙室』など今や何処の公共施設でも見るけれども、いつもせいぜい数人が利用しているだけ……という印象しかなかった……特に国際空港では。

 

 

  私の家族でも親しい人達でも「喫煙者」はもう居ない。

 

  (今パッと思いついたのは「ギャル」くらいだ)

 

 

 

  それがどうした、と言われるかもしれないけれども

 

  そう感じたんだ、とだけ言っておきたいと思う。