今回……と言うより、日本には「直行便」で帰省したとしても最低4回は飛行機に乗ることになる。
「英➡日」で入国してからの北海道へ、
そこから関西への国内線、
そこからの「日➡英」。
今回は関空からの英国直行便が復活していなかったので
「伊丹➡羽田」
…も加わり、結果5回飛行機のお世話になった事になる。
「国際線」でのお隣?は先に書いた通りだった訳だが、国内線の方は?
「羽田➡新千歳」は、最終便の一本前ということもあってか機内は結構空いていて「隣」は誰も居なかった。
逆に「伊丹➡羽田」は始発便で、やはり一つ空いた窓側に居たのは日本では極々普通のビジネスマン風の男性。
時間が短かかったこともあり、お互いまともに言葉を交わすこともなかった。
と言うか、今回の帰省で一番印象に残った「お隣」は
「新千歳➡伊丹」
…路線で出会った親子……と言うか「一家」だった。
御存知だろうが「北海道路線」は何処の航空会社もドル箱で、普段でもビジネスマンが多い。
そこに「夏休み」「年末年始」を頂点として、「世間の休み」の時期はいわゆる「家族連れ」「若者」で一杯になるが、値段が上がるし当然席も取り難くなる。
今はそれに加えて「インバウンド」もある。
で。
「世間の休み」が始まる前且ついわゆる年度末年始且つGWの終わった直後からの北海道路線は
年配者の観光客と、
未就学児連れの帰省を兼ねた?家族旅行
…で一杯になる!……というのが私の個人的な感想。
今回私が使ったのは、平日のお昼直後の便だった。
さて、もう皆さんも御存知だろうが、最近の飛行機は「搭乗」の順番がグループに分けて結構細かく決められている。
今回の私は座席の関係もあり、全部の路線でほぼ最後のグループだったのだが、それでも他の(=日系以外の)航空会社で度々遭ったような
「自分の『権利』である部分の
手荷物収納庫が
既に『誰か』の荷物で一杯」
…という、これは先ず何と言っても「身体も態度もだらしなく図々しい乗客」の責任だよね~、というような事は一度もなかった。
と言うか、「不愉快な乗客」に遭遇することもなかった。
……その路線に乗るまでは!